見出し画像

Raymond・Thornton・Chandler

レイモンド・ソーントン・チャンドラー

ご存じな方も
多いかと思いますが
私自身は明確に
承知していたわけでなく
このnoteの中で
「フランク・ロイド」氏
記事を拝見して
ようやく、腑に落ちた次第で
なんとも情けない話ですが
思っていた以上に
数奇な運命と
恋 や 困難に遭遇しつつ
作品を創り上げた方である
しかしながら、
いま、私自身の
インスピレーションの
求めていたもの
有しており
本日
取り上げさせて
いただきました

ここで、読み進めながら
この曲をお聞きください

相手との関係に
悩むカップルが
困難を乗り越えた末に
私たちは、やはり
一緒じゃないとダメなのだと
気付いた内容の曲で
アーチストの
Pat ・Benatar(パットベネター)
いまでも、この曲を
コンサートに
使います
最愛の夫と、ともに



もっと、専門的な知識を
欲されるならば
フランク・ロイド氏
noteへの訪問
おすすめいたします
事前に申し上げておきますが
「フランク・ロイド」氏は
実に多彩で
硬いお話ばかり
書いておられる
わけではありません
よって、お読みになる記事の
チョイスは各自の
好みと、大人の判断に
お任せいたしますが


「面白い」
これは請け負います


それでは、やっと本題へ(笑)
レイモンド・ソーントン・チャンドラー
一般的には
レイモンド・チャンドラー
認知されています

タフでなければ
 生きていけない
優しくなれなければ
生きている資格はない

ご存じない方でも
この言葉は
お聞き及びになったこと
おありと存じます

昔のCMで某俳優さんの
セリフですから
たしか、お笑いの方も
使っておられましたよね


彼の人生を読んだ時
「芸術家」この言葉が
浮かびました


よく、画家さんの作品は
没後に高値をはじくとか


音楽家の作品も
生前は日の目を見ず
没後の現代に
「偉大な」を冠して
演奏されています


レイモンドの人生は
そこまで悲惨ではないですが
多分に漏れず
苦労したことに
変わりはなく
辛酸を舐めていますね


レイモンド自身の
素養は幼少時の
母親から捧げられた
教育のおかげであることを
否めません
その教育により
彼の人生は「文字」と
深く縁で結ばれる事に
なりました。


成人後も、なにがしかの形で
「文字」と関わりのある
職業などを経験していますが
時代は、彼に更なる
試練を与えること
彼自身の可能性と
深部にある才能を
引き出そうとしていた。


自身の「人間」としての
未熟な失敗など
紆余曲折の上に
世界恐慌など
相まって
波乱の人生であったが
「シシィ」という
最愛の伴侶

出会い、穏やかな幸せを
やっと手にし、その後に
彼の才能も
開花していくのでした


「シシィ」は彼の
キーパーソンで
あったのでしょうか
一緒にいるときに
最愛の人が認められ
成功していくさまを
ともにできるなんて
困難の末の
得難い幸福
想像するだけで
幸せになる。
喜びの大きさを

感じられますね


1993年に作家としてデビュー
1939年には
有名な
「大いなる眠り」を発表
ご存じ
探偵 フィリップ・マーロウ
誕生である
順風満帆な生活
様々な作品を
世に出し公私ともに
彼のいちばん
充足していた時期でしょう
だが、最愛の
「シシィ」没後は
大きな失意から抜け出せず
寂しき終焉を迎えたようです
残念ながら
幸せな時間ほど
早く過ぎてしまいます
後悔しないように
「あなた」も
愛する方との時間を大切にね


いくつか彼の作品の
名言をご紹介しましょう
私の主観にての取捨ですので
ご覧になって興味が
ある方は、ぜひ
お調べください
唸らせる、言葉が
きっとありますよ


静かなBarでの
最初の静かな一杯
こんな

すばらしい一杯はない


さよならを言うのは
少し死ぬことだ


論理的に
なればなるほど
創造性は
失われる


真実には2種類ある
一つは
道を照らし出すもの。
もう一つは
心を温めるもの。
前者は科学
後者は芸術だ
芸術なき科学は
配管屋に手術用の
鉗子を持たせるかのごとく
使い道のないものである
科学なき芸術は
民族と感情的ペテンの
粗野な混乱だ


魔力なくしての
芸術はない
芸術なくしての
理想主義はない
理想主義なくしての
インテグリティはない
インテグリティがなければ
すべては
ただの生産物である


最後の名言が
とても好みです
因みに
「インテグリティ」とは
正直さの実践とともに
高い道徳
倫理的な原則と
価値観を持って
一貫して妥協なく
それらを遵守する振る舞い
のことです
とても、宗教的ながら
自由で統一感のある
思想です


本日も最後まで
ご覧いただき
ありがとうございました
またご一緒できるときを
楽しみにしています  謝謝







毎日の重ねから私なりの 「思い」を綴っております 少しでも「あなたの」琴線に 触れるものがあれば幸いです 読んで下さり、ありがとうございます