特別なのに最悪だった

今日は特別な日なのに
最悪な日になってしまった


ある人から告白された
まあ嘘告だったらしいけど
それをされたことによって
僕がどれだけ価値を低く見られているのか
ちゃんとわかった


僕はかわいくないし
かっこよくもないし
頭もよくないし
愛嬌がある訳でもない
素直に物事を言うことも出来ない

ただ一つできるとしたら
ありがとうとごめんなさいが言える事
言葉で伝えられるって事だけ

僕はキモイって認識されてるから
罰ゲームでの嘘告相手にされたんだろう


相手をせめる気とかも一切ないし
よく頑張ったなって感じ

僕は相手を信じる心を持っていたら
きっとその嘘告を真に受けていたと思う

でももうそんな僕はどこにもいない
相手を信じない心を以って
裏切られてもいい相手のみ信じると誓って
綺麗で純粋だった心は
黒ずんで汚れて相手にされなくなった

僕が告白されてコンマ1秒後に相手に
無理
それだけ言った
相手はそれを見て安心したように見えた

告白が成功したら
一週間は付き合うんだって
それが実現したら嫌だから
心から安心したんだろう
その顔はとても人間らしかった

そもそも僕告白されたことないし

そんな相手に嘘告はハード過ぎると思う

でも僕が最悪って言ってるのは
嘘告されたことにじゃない

僕が返事をした後
後ろから5人くらいきて

お前ひどーい!
告られたのにマジかよ!?
相手の気持ち考えろよ

とかめっちゃいってきて

確かに僕は相手の気持ちを考えなかった

でもそれは相手が悪い

僕に信用を積んでいなかった相手が悪い

それにもしも僕が相手の事を考えたとしても
僕の答えは変わらないと思う

好きでもない相手を期待させて
共に過ごすのは相手がきついだろうし
自分もきついから

僕は感情があるから


今日の事で本当に思った

僕の事をしっかり見ている人は
どこにもいない

これからもあらわれない


ここまで読んでくれてありがとう