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刀ミュ新作「~陸奥一蓮~」のみどころ勝手に予想してみた

今までの刀ミュを振り返り、新作の見どころを勝手に予想する

さて、来週から刀ミュ新作「~陸奥一蓮(みちのおく ひとつはちす)~」が上演される前に、今までの刀ミュを振り返ってみたうえで新作の見どころというか、確認したいことをまとめたいと思います。

お断りさせていただくと、刀ミュは配信でしか見たことはありません。
そして真剣乱舞祭や音曲祭など、本編以外のものは含みません。

※あくまで個人的考察なので推測・憶測・妄想を多大に含みます

新作の出陣男士から、見どころを予想してみる

新作の出陣男士は三日月・加州・蜂須賀・鶴丸・山姥切国広・水心子・大包平の7振り
※以下個人的考察です


見どころ予想 その1


キービジュアルの男士の立ち位置から考えるに、いよいよ初期刀の話に触れられるのでは?と期待してます。


個人的には三日月・加州・蜂須賀・鶴丸・まんばがミュ本丸の初期刀が折れたときに共に出陣していたのではないか、と考察してます。
今までの刀ミュから三日月と鶴丸が古参なのは浦島がパライソの時に長曾祢から言われたというセリフから推測できます。
そして江水のまんばちゃんのセリフから初期刀が折れたときにまんばちゃんがいたのは確定してます。
また幕末天狼傳(初演)の時に蜂須賀が審神者に第一部隊隊長に『初めて任命』された時に、審神者が蜂須賀に「あなたとも長い付き合いになります」、という会話に対し、蜂須賀が「あの頃に比べたら随分仲間も増えた」と答える場面から何らかの理由があり、蜂須賀はかなりの長い間隊長には任命されなかったのではないかと推測できます。そして蜂須賀の『あの頃』という時期がいつの時期を指しているのか… 個人的には、それが初期刀が折れた頃のことを指しているのではないか、と感じたからです。



見どころ予想 その2


久しぶりに刀ミュ初期メンバーの三日月がいることから、いよいよ三日月の思惑や役割が明かされるかも?と期待しています。


葵咲本記で鶴丸が言っていた『三日月宗近という機能』が何を意味しているのか、原案のゲームでの大侵寇のように三日月は何かを知っている、或いは隠している、というキャラ設定が大元にあり、そのためそれぞれの本丸での設定の言い方が刀ステでは『結の目』、ミュでは『機能』という呼び名で三日月自身が独断で行動している思惑や理由が明かされるのでは…というお話だったら個人的にはかなり嬉しいです。
まあ、ぶっちゃけるとミュの役者さんも初期メンバーに限らずかなり多忙の方が多いですから、なかなかこれだけの人気役者さんのスケジュールを抑えるのも今後ますます厳しいと思うので、ここらで伏線回収に入ってもおかしくはないかと思ってます。


見どころ予想 その3


上記を踏まえての刀ミュにおける新々刀の祖である水心子の役割


これは心覚で三日月が言ってたセリフからですね。
個人的にはミュ本丸において三日月の役割に対するアンサーまたはアンチテーゼとしての役割を鶴丸と水心子に持たせているようにも感じます。
鶴丸が審神者の命で長期任務にあたっていたこと、そして三日月宗近というシステムに気づいたこと、パライソで三日月が個人的に救った人間と救わなかった人間を線引きすることへの批判をしていることから、鶴丸と三日月の役割は対比の意味合いがあるように感じます。
そして三日月のテーゼ(主張・命題)→鶴丸の批判・反対意見(アンチテーゼ)→からの水心子のジンテーゼ(統合案)或いは二つの意見の矛盾を解決し、よりよい結果を導き出す(アウフヘーベン)役割なのが水心子なのかなあ、と考えてます。
なので今後、水心子は刀ミュにおいては結構重要な役割になるのでは?とも期待してます。


終わりに


以上、個人的に勝手に予想してますが、あくまでもブログ主の希望的考察です。
お話は阿弖流為(あてるい)と母禮(もれ)が歴史上の人物で登場するので、おそらくはパライソ並みの重い話かな、と予想してます。
刀ミュは歴史を大河・或いは河の流れ、命を花に喩えるので、キービジュアルからも散った花びらが水面に流れてるのからして不穏ですし・・・
そこは上演までの期間、もう少し歴史の知識を仕入れつつ、初演の配信を観ようと思います。

ここまで長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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