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いつかのアジアのそらのした⑳二回目のサイヨークへ

アジア旅20日目のこの日は今回初めて友達と別行動をした。ツインの水上バンガローからシングルのバンガローに部屋を移動してカンチャナブリに残る友達と私はツアーでサイヨークへ行くのだ。朝ご飯は何時もの屋台で友達と食べた。この日は野菜炒めのパックパックルーンを食べたけど何も言わなくても卵をつけてくれた。いつもと違う甘い味付けだった。毎回行くから味付けもかえてくれるのだろうか。私は甘くない味の方が好きだけど、卵を付けてくれたり味を変えてくれるのはありがたいね~

今回のサイヨークツアーは泊りがけなのでゆっくりできた。前年にも行ったサイヨークのヘルファイヤー・パス博物館へも行き、今回は時間があったのでゆっくりと見学できた。当時は非常に過酷で建設を断念したというのだか今はその場所を歩いて見学できるように4キロのトレッキングコースとなっている。土地を切り開き断念にレールが引いてあるといった建設現場を目の当たりにできた。

タイとビルマ(現在はラオス)をつなぐ鉄道の計画は当初は平坦な道がづづくために計画道理に進むと思われたいたが、幾本の川や深い森林により建設は難しく遅れつつあった。当時はイギリスの反撃を恐れて長時間の労働環境を敷いて遅れを取り戻そうとした。食料、水、物資不足に加えての長時間労働、そしてマラリアやコレラという疫病も流行り甚大な命が失われた。このことはヘルファイヤー・パス博物館の展示でも良く記されてるのだが、実際に建設現場となった道をトレッキングしていると川もあり森林も深いのが体感できるのだ。

その後は洞窟も見学してコウモリに驚いたがツアーを終えて宿へ向かう。途中ネットカフェにいたイギリスの女子を連れて宿に戻った。女の子はここが気に入り3泊するのだという。何もないようなココが何故?と思ったが、その時は数日後にここに戻るとは予想してなかった。予定を切り上げてカンチャナブリに翌日帰ることにしてしまったのだ。旅は予期せぬ連続なのかもしれない。

この日の明細は朝ご飯20バーツ、水5バーツ、アイス25バーツ、水10バーツ(観光地値段となる)ミュージアム30バーツ、トイレ5バーツ(観光地の有料トイレ)合計100バーツ今回はタイの友達の招待ツアーの為宿代は無し。ありがたい



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