見出し画像

いつかのアジアのそらのした⑤カラオケクルーズ船ツアーに参加

アジアの旅5日目。この日は小休止の日だった。泊まっているC&Cゲストハウスでごろごろして日本の友達に向けてポストカードを書いたり、インターネットカフェに行ったりした。この時の写真はパソコンに入れ保存してだけどパソコンのデータ移行で失敗して無くなってしまったので残念だけど写真が無い。

写真が無い今はグーグルアースで見て楽しんでいるけれど、このゲストハウスが見当たらない。2010年に泊まった人が楽天ブログを書いているので住所を確認してもう一度探してみよう。ずいぶん前の事だから今は無いのかもしれないけれど、あの場所が無いとなると残念だ

夜はタイの友達がボートに乗せてくれた。前日に川辺から眺めていた煌びやかなディスコみたいな船に乗ったのだ。カラオケ付きのネオンギラギラの川を走るディスコ船に乗りクルーズを楽しんだ。

船内は広くてカラオケを歌ったりディスコみたいに踊ったりして皆それぞれに楽しんでいた。食事はバイキング形式の夕食を頂く。そういえば初めてドリアンを食べた。ドリアンは思ったほど臭くなかった。タイの友達に言わせるとタイのドリアンは臭く無いらしい。他の国のはもっと臭いそうだ。恐る恐る食べたけど臭くないしねっとりしていて美味しかった。ただ臭いのと臭く無いのとの個体差があるらしいから、自分で買う勇気は無いし実際買ったことはない。

この船は中国人の団体観光客が乗る船なので途中ツアーとしてお寺に立ち寄った。ワット・タム・マンコーントーンというお寺は赤く長い階段を上ると鍾乳洞があり沢山の仏像も見えるようだけれど、そのツアーで階段を上った記憶は無いので鍾乳洞は行ってないと思う。階段ではなくて行ったのは鍾乳洞ぽい暗い場所を抜けた場所にある暗い中にある池というか、プールみたいな場所。

そこで水中瞑想するおぼうさんのショーをみた。ショーというと聞こえは良くないけれど水中修行のようだった。白い服をきた女のお坊さんが出てきてゆっくりと水に浮きながら手をあわせ足もクロスして小さく身体を折り畳む。それでも首だけは出ていて沈まない不思議な光景だった。たぶん30分ぐらいその不思議な光景を見ていた。なんでもこの修行は人が20人以上集まらないと見せてくれないらしいから、このツアーに入れてもらってよかったラッキーだった。

この後はお寺の広場に出ている出店での買い物タイムがあった。何ヶ所か出店があったがほぼ同じ様な翡翠を売っていた。中国の人は翡翠が好きなようで沢山買いこんでいた。私達はお寺の広場で風に吹かれて買い物している中国の人を眺めながら時間つぶしをしていた

たぶん3時間ぐらいのツアーだったと思う。お寺に寄った後は又カラオケをしながら川をクルーズして戻ってきた。大音量の中で人が歌うカラオケに合わせて歌うのは気持ちよかったし、点滅するネオンが川にうつしだされる光景もきれいだったし、船は窓が大きいから風が気持ちいい。

室内もあるけれど開放的なデッキ部分が気持ちよかった。行きかう船がすれ違う時はお互いの顔が見えるぐらいの距離で手を振り合い交流するのも楽しかった。川辺で見ているときは大音量でネオンがチカチカする派手な船に乗るのはどうなのかと思ったけれど、翌日にはその船に乗り楽しんでいるのだから何でも体験してみないと分からないものだとつくづく思う。見てるのと実体験には大きな差があるのだと思うのだった。この船に誘ってくれたタイの友人に感謝したい。

そしてあれに乗るの??などと言っていた乗る前の私を少し反省させよう。なんでもやる前から食わず嫌いみたいな事はしないことだね。人生を楽しむにはとりあえず行動してみる。やってみることが必要だ。旅をしているときは特に思う。せっかくその場に行っているのだからね

この日はポストカードを買い切手を買おうとしたらポストカード5バーツなのに切手は12バーツで、買おうとすると15バーツという。なんでだろう・・いくら説明してもらっても分からない。ぼったくりでも無さそうなのだけどね。これならはがきでは無くてインターネットカフェで30分で20バーツの方がいいと思ったと日記に書いてある。インターネットも設定が分からずに時間だけが過ぎていたけれどね・・・

この日の明細はブランチ28バーツ、ポストカード105バーツ、インタネットカフェ20バーツ、水5バーツ、宿代50バーツで合計208バーツ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?