魔法のにほい
あなたのにおいは魔法だね
どんなに落ち込んでいても
どんなに泣きたい夜も
どんなに不安で震えていても
どんなに悔しくてギュとしていても
この煮え切らない感情を
吐き出す場所がなくって
今は飲み込まなきゃって
でも今にも溢れだしそうで
でも踏ん張らなきゃって
笑っていたいのに
また眉間がキュって
わたしじゃなくなっていく
そんな時でもね
あなたのにおいは魔法なの
そんな心を
一瞬でゆるめてしまう
一瞬でわたしに戻してしまう
そう言ったらね
匂い玉にして販売すっか？
って、いたずらっ子みたいに笑ったね
その言葉も
その笑顔も
あなたの優しさ
だってわたし今
久しぶりに笑ったね
そばにいれたら
いつもわたしは
わたしでいられるのに
そうだ
その匂い玉は
売れないょ(๑ˇεˇ๑)
だって、その魔法
わたしにしか効かないもん( ˶‾ ꒳ ‾˵)
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