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学習管理システム(LMS)の検討

学習支援システムとは?

現在、リアリティセラピー(選択理論)の講師の仕事をしていますが、受講された方のフォローやコンサルをする中で様々な業務が発生します。

・次回研修の情報提供
・レポートの提出とフィードバック
・ポートフォリオ作成のフォロー
・必読書の情報提供
・必要書類の作成のサポート
・コンサル日程のスケジュール調整
・次の講座に進むためのスキル確認と進捗共有

これらのやり取りをメール、郵送、facebook、LINE、電話、Zoomなどを駆使して行っているのですが、受講生やコンサル対象者が増えるにしたがってファイルや進捗管理が煩雑になってきました。

受講生の皆さんも必要な資料がどこにあって、何に取り組むべきかがわかりにくいらしく、よく問い合わせをもらいます。

そのため、必要な情報や連絡などを集約するシステムの提供を試験的に始めることにしました。


8年くらい前からこの構想は私の中にあったのですが、世間的にも学習管理システム(LMS:LearningManagementSystem)の認知と大学での導入が進んでおり、今がタイミングな気がしています。

ただ、LMSというと、”教師が生徒の学習を管理する”というイメージが強いので、”生徒の学びを先生が効果的に支援する”というイメージにあう学習支援システム(LSS:LearningSupportSystem)という名称をここでは使いたいと思います。


具体的な導入検討

今回検討したのは以下の3つ。

・Sakai
早い段階から世界的に利用が進められているオープンソースLSS
https://www.sakailms.org/

・moodle
日本の大学での利用が特に多いオープンソースシステムLSS
https://moodle.org/?lang=ja

・GoogleClassroom
Googleの提供する無料のLSS
https://classroom.google.com/


今回は日本の大学での導入実績も多く、ある程度日本語の技術情報も増えてきているmoodleを使ってみることにしました。
ちなみに一番サクッとスタートできるのはGoogleClassroomなのですが、背教師も生徒もGmailアカウントを持っていないといけないという制限があり、メール連絡もGmailに限られてしまうというのが一つのデメリットです。


で、出来上がったのがこちら。

画像1

https://peace-te.jp/moodle/


moodleはテーマやプラグインも充実しており、またスマホ対応もしているのでちょっと使ってみるのが楽しみです。これで受講生やコンサルを受けてくださっている方の学びをよりよく支援できるといいなと思っています。


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