シワはスキンケアで改善できる！
年齢を重ねると目立ち始めるシミ・シワ・たるみなどのエイジングサイン。
鏡を見るたび憂鬱な気持ちになりますよね。
その中でも、シワに対する肌悩みは特に多くきかれます。
40代の私も年齢ジワに悩む女性の一人です。
シワ対策には美容グッズやサプリも試したり、エイジングのスキンケア商品はシーズン毎にチェックしています。
最近はスキンケアでもシワ対策やシワ改善の商品が多く発売されています。
私も気になる商品をいくつかピックアップしていますが、どの商品がいいか決めるのが難しいです。
実際にスキンケアでどこまでシワに効果があるのかも気になりますし、商品の違いについても色々と知りたいですね。
今回は、そんなシワに関するスキンケア商品について調べてみましょう。
◆スキンケアでシワ改善！
今までは、ほうれい線や目じりのシワ、加齢に伴う肌老化は仕方がないと諦めてしまいがちでしたが、加齢に伴う肌の変化は日々のスキンケアで改善・予防ができて、肌老化を遅らせることができるんです。
スキンケアの効果はシワタイプ、シワのグレードによって違ってきます。
まずはシワタイプとシワのグレードをチェックしてに自分に合ったスキンケア方法を確認してみましょう。
シワタイプをチェック！
シワは顔の表情に合わせてできる笑いシワや、加齢による深いシワ、
乾燥による浅く細かいシワなど3つのタイプに分かれます。
まずはシワのタイプを知って、自分にあった方法でケアしましょう。
3種類のシワタイプ
表情筋型
額や眉間、目の周りや目尻などの表情の変化でできるシワは表情筋型です。
表情筋に沿ってできるシワは表情筋の衰えが原因になります。
シワ改善にはシワのできる近くの筋肉を鍛えることで薄くなります。
真皮型
指で広げても残ってしま「深いシワ」は真皮型です。
加齢とともにコラーゲンや潤い成分が減少することが原因になります。
紫外線によるコラーゲンの分解も原因の1つに含まれます。
シワ改善には医薬部外品を使ったケアがおすすめです。
表皮型
シワが浅く、あまり目立たない「ちりめんジワ」は表皮型です。
水分量の低下と新陳代謝の低下が原因になります。
シワ改善には肌に潤いを与える、保湿ケアが効果的※です。
※乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済みのものに限ります。
グレードに合わせたスキンケア
シワのグレードとは？
シワの見た目、深さを指標とした評価のこと。
日本香粧品学会が定めた『シワ測定法ガイドライン』がもとになっています。
【グレード1～3】効能評価試験済みのスキンケア商品でのお手入れが効果的
効能評価試験済みスキンケア商品とは？
専門的な第三者機関で効果試験を行い、その試験で効果が認めらた商品に限り「乾燥による小じわを目立たなくする」と表記することが認められています。商品を選ぶ際「乾燥による小じわを目立たなくする」の記載があるか確認しましょう。
【グレード3～5】シワを改善する医薬部外品でのお手入れが効果的
医薬部外品とは？
厚生労働省から「シワ改善の効果がある」と認められた有効成分配合の商品
厚生労働省がシワ改善の効果効能を承認している有効成分は3種類だけ！
「3大シワ改善有効成分」
・ニールワン®
肌本来の力でシワを改善（日本初の認証成分）
ポーラ独自の有効成分
「好中球エラスターゼ」を抑制することでシワに改善を促します。
・レチノール
年齢とともに増えていくシワを改善
資生堂が開発した成分「純粋レチノール」
ターンオーバーの促進、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促して肌をふっくらさせます。
・ナイアシンアミド
年齢と共に気になるシワを改善
抗酸化・抗炎症作用があり、肌荒れ、美白などの美容効果も有効成分として厚生労働省から承認を得ている成分です。
コラーゲンとヒアルロン酸の産生を促進することで、シワ改善の効果が期待できます。
【グレード6～7】スキンケアでの改善は難しくなります。
シワケアの成分には種類があって特徴が異なります。
しっかりと結果を出すためには、自分の肌（シワ）に合った成分でケアすることが重要です。
気になるナイアシンアミド商品
◆まとめ
年齢と共に増えるシワは、増えすぎると実年齢よりも老けて見えてしまうことも。
シワはグレードによってスキンケアが違ってきます。
グレード3～5の方は、シワ改善の有効成分が配合されている化粧品でのお手入れが有効です。
グレード1～3の方は、効能評価試験済みのスキンケア商品でのお手入れをおすすめします。
まずは、自分のシワタイプと肌の状態をチェックしてみてください。
シワ改善・シワ対策には早めのケアが効果的です。
また、ハリのある肌はシワができにくくなります。
グレード0の方は、将来の自分のために日々の紫外線対策・乾燥対策をしっかり心掛けてください。
株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり
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