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長谷取水設備(ながたに?、徳島県三好市)

●概要
四国電力松尾川第一発電所の26ある取水堰堤の1つ。
竣功:1953年頃?  型式:G
目的:P(合計最大取水6.3㎥/s・有効落差382.4m・最大出力20,800kW)
堤高:?m  堤頂長:?m
流域面積:?k㎡  湛水面積:?k㎡
総貯水容量:?万㎥  有効貯水容量:?万㎥


●見学情報
駐車場:無 トイレ:無 自販機:無 天端:不可 直下:可(川)


●参考リンク・引用

https://www.yonden.co.jp/assets/pdf/corporate/yonden/brochure/index/hydro_power_station.pdf


●写真

四電・松尾川第一発電所。
発電所自体も中々の難所にあるのだが、
(上記参考PDFより引用)
多分四電最多、26箇所もの取水地点を持つ。
その数に恐れを為し、長く手を付けずにいたのだが、切越x7と吉良x2が案外あっさり踏破できた為、愈々26基に向けて動く事とした。
さてそんな26箇所の内の1箇所でもある松尾川、その左岸には轟音を立てる注水が見える。
この注水は名頃ダム下流の祖谷川本流を初めとし、松尾川左岸支流を含む23箇所の取水を合わせたモノ。
残る2箇所は松尾川の右岸にあり、地理院地図を見る限り、あの階段辺りに注水されていると思われる。ちなみに松尾川ダムは実は天端通行可能(割と最近知った…汗)。
てなわけで、今回はココ。場所は明快。
しかし、ココから松尾川ダムまでの間にもう一箇所取水しているというのは、発電に対する執念を感じる。
ありがたいことに看板が出ている。欲を言うなら、ルビも…。というのも渓流取水系は谷の名前が読めず、検索もヒットせずモヤモヤする事が多い。
毎度おなじみプラスチック階段で取付き発見は容易。
1分と経たず堰堤に到着。
堤体上流面。毎度恒例の堆砂っぷり。
取水口。
沈砂池。
沈砂池土砂吐?
堰堤直下より。
沈砂池余水吐。緩やか勾配が見慣れない感じ。
下流の様子を収め、撤収。
ちなみに、先の看板脇に、一瞬ギョッとする標識。
4が消えているだけなのでご安心を。




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