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デンマークワーホリビザで住民票が申請できなかった話。

こんにちは、まりあんぬです。
現在ヨーロッパ滞在中しています。期間としては4月から11月までの約7ヶ月間を予定しています。そこで必要としたのがビザ。こちらで色々事件が起きましたので、記事にしようと思います。(細かい提出書類の内容等は省いておりますので、参考にする方は公式のサイトでその部分はちゃんと確認をお願いいたしますm(_ _)m)
ヨーロッパにはシュンゲン協定というものがあり、この協定に入っている国はビザなしで3ヶ月間行き来できるという協定になっています。

詳しくはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/シェンゲン協定

3ヶ月未満の旅行者であれば願ったりかなったりな協定ですが、3ヶ月以上を予定している旅行者としてはかなりネック。色々と裏技もあったりしますが、シュンゲン協定内のどこかでビザを所得していればこの拘束からは脱却できます。そこで私が、一番興味のあったデンマークの方でワーキングホリデーのビザを取り、1年の猶予をゲットしたわけです。

デンマークのワーキングホリデーのビザは都内であれば大使館に事前予約をし、指定された日時に大使館に向かい申請をすると大体2ヶ月か3ヶ月に受領のお手紙が自宅に届きます。

ワーキングホリデービザも国ごとにいろいろ違っていて、デンマークの場合、まずはどこかの住所を所持し(賃貸、学校であれば寮など)、オーナーの契約書、その他必要な書類を持って住所近くの役所で、住民票を申請しなくてはなしません。申請後もらえるのがイエローカードという保険証のようなものと、レッドカードというレジデンスカードをもらえます。このレジデンスカードが重要で、ビザの証明書のような代わりになるので、周遊をしたいかたは必要となってくるのです。(ちなみにイエローカードは、図書館で本を借りたり、携帯や銀行との契約、病院で必要なものになります)

実は私、本当のことを言うと今年の2月早々にはデンマークに向かう予定だったのですが、「北欧の真冬にいくのは寒くて死んじゃう・・・」という思いたちから4月に延長、大使館に知らせれば新しいのをくれたかもしれないのですが、6ヶ月以内ならば無効にならないみたいなことも書いてあったのでなにもしないでそのまま行ったんです。

しかしそれが運の尽きで、オーナーから契約書をもらい、予定通りに役所に行って、申請しに行ったら、

「この日本からのビザは古すぎるから住民票を申請できないよ」

と、ものすごく残念そうな顔で言われてしまいました。え、でも6ヶ月書いてあるやん!と行ったのですが、とりあえずビザを作ったSIRI(デンマークのビザ)の機関に聞いてくれと言われて住民票を作れなかったのです。

まじかーーーorz...

デンマークのみの1年滞在であれば焦ることもないのですが、何故こんなに焦っているのかと言うと、私が契約した住宅はAirbnbで1ヶ月のみの滞在予定、色々検索しているとレジデンスカード等が届くのが大体2週間先ということで、どうしても早めにレジデンスカードを受け取らなくてはならなかったのです。

SIRIの機関に電話するも、まったくもって繋がらないし(あとまりあんぬそこまで英語の能力ないので英語の電話は苦手)、メールも返信はなかなか来ないともよんでいたので、実際に行くしかないと踏み切ります。しかし、残念なことにデンマークの祝日連休とも重なり、事前予約が必須な機関だったので予約して行けたのが1週間後のこと。場所はコペンハーゲンから電車で2時間離れたオーデンセという町、SIRIはコペンハーゲンにあるので2時間かけて向かう・・・。

で、実際にスタッフの人に聞いたら、確かに古いけど、6ヶ月前だから問題ないよ!って言われました。

問題ないんかいーーー!


次の日役所に行ったら、別のスタッフはすんなり受け取ってもらえたし、多分あの時のスタッフの解釈違いではありますね。。。。この事件の教訓としては、延期するのであれば、大使館に一言言って必要なれば、ビザの期限を更新してもらいましょう、と言うことです。。。。まぁワンチャン届かなくても、ビザなしで1年いれるジョージアでのんびりするか、、、と割と楽観歴に考えてたんですが、無事に2週間後全ての資料が来ました。

めでたしめでたし。

フランスのビザもちのお友達に聞いたところ、フランスのビザはそんな現地の住民票の申請はなく、パスポートにレジデンスをペタリと貼られるそうです。(その方がいい、パスポートと別だと無くしそうで怖い)オーストラリアは日本に届いた紙っぺらがあるだけで、特に何も申請とかなかったし、事前予習は色々必要ですね。。。

私は結果として、ちょっとしたノマドをしながら周遊をしていますが、デンマークにはホイケスコーレという面白い学校があります。全寮制でデンマークの教育、デザイン、手芸、料理などを授業で体験できると言うもの。もともとは進路を発見したりするための機関ですが、どの国の人も入ることが可能です。デンマークのゆったりした空間でデンマークのことを学んでみたい方はこちらもおすすめです。私は隠居にひっそり暮らしたくて、超田舎に1ヶ月いたんですけど、それもおすすめです。

また、これはどの国でも使えるサイトのサービスでworkawayというサイトでは、ボランティア期間をつかい、働く代わりに居、食を提供してもらうというという方法で費用を抑えることも可能です。

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