「でも」と「だって」が成長を妨げる

でもでもでもってデモ隊か！！

ツイキャスのリスナーさんの迷言です

ずっと、色んな人を見てきていますが
「でも」と「だって」が口癖の人は本当に変わらない

何故変われないのか

口では変わりたい変わりたいと言いながら
色んな講座やセッションは受けるけど
いざ自分に向き合わせると文句を言い始める

自分の悪いところを受け入れる段階になると
「でも」、「だって」で言い訳をし始める

「でも」、「だって」は自分を守る言葉
デモ隊のように大きな盾を持って自分を守る

そう、それはあなたのためを思っての言葉を
攻撃だと捉えるから

自分を守るために相手を傷つけてまで
自分を守ろうとする

それじゃ何も変わることが出来ない

自分が悪いって思ってないから

自分に非を認めないと人は変われない

どんな争いも100%相手だけが悪いことなんて殆どの場合ない

少なからず自分に非はある
その非を認め、受け入れることで
色んなことが見えてくる

人は怒っている状態や悲しみに暮れている状態では
見なければいけないものが何も見えない

ましてや怒りの矛先である相手の状況なんて
気にも止めることがない

「でも」を止めると見えてくるもの

でもを止めると見えてくるのは素直な自分の気持ち

「でも」も「だって」も本当の自分の気持ではないから

やっぱり自分だって本当は変わりたい
変わりたいけど怖くてデモ隊を発動してしまう（笑）

とりあえず、「でも」、「だって」を封印すること
頑張ってみて

言い訳せずに誰かの話に耳を傾けてみる
真剣にあなたに向き合ってくれる人を探して話を聞いてみる

だけど、話を我慢して聞いても
きっと家に帰ったら
ふつふつと怒りが湧いてくるでしょうね

そして、「でも」、「だって」が言えなかった分
あなたを思って時間を使ってくれたその人にさえ
怒りを感じるんでしょうね

それで本当にいいと思ってる？

そんなにも自分だけが可哀想な人だと思ってる？
そうやって、あなたが自分を擁護するために
放った言葉があなたを救おうと向き合った人の心を傷つけていることに
気がついてますか？

あなた一人が被害者ではない

そうやって、気づかないうちに
人は誰かを傷つけている

きっと、あなたが憎んでいる人も
自分一人が被害者みたいに思っているけど
傷つけていた事に気がついて

そうやって、自分も相手を傷つけていたこと
誰かを傷つけていること

あなた一人が被害者ではないということに
気がついて
「でも」、「だって」を封印していってください

そうすれば必ず
相手を赦せる時がくるから

そして、怒りや悲しみから解放されてください