WOMCADOLEの『軌跡』とギターの思い出話。

こんにちは〜

突然ですが、10/24に公開されたWOMCADOLEの新曲『軌跡』はご視聴になられましたか?
是非ともミュージックビデオをご覧いただいてから読んでください。

ついでに付け加えると、ギターオタク以外は読まなくていいです。

動画埋め込んどきますね↓


いや〜かっこいいですね。

個人的に今のメンバー編成が一番好きです(ガルパみたいな言い方になってもうた)


で、本題。

画像1


新ギタリストのマツムラユウスケくんが弾いているこのギター

フロントピックアップのない白いモズライトタイプなんですけど


実はこれ、元々の所有者は私なんですよね。

正確にはハイフライヤーというギターでして。

ドラムの安田くんと5年くらい前にスーパードライ6缶パックと交換したんですけど、まさかこんな形で再び見ることになるとは思わなかったです。

結構思い入れのあるギターなんですよね〜


今日はこのギターを語ろうと思います。


このギターに出会ったのは高校1年生の頃。

今からもう9年以上前でして、ヤフーオークションで見つけました。

人生で初めてヤフオクでモノを購入した瞬間でもあります。

値段は確か2万円でした。

その頃は東日本大震災の直後でして、出品者の方が復興作業などに携わっておられたらしく、なかなか発送して頂けなかったことをよく覚えています笑


当時NIRVANAキッズだった私は、カートの使っているギターがとにかく欲しくて。

でも当時から尖りまくってたので、有名なジャガーやムスタングにはあまり興味はありませんでした。


そんな時にUNIVOXのハイフライヤーというギターを知ることになります。

↓Heart-Shaped BoxのMVでも使用してます。


かなり古く、60年〜70年代に作られてたギターなんですけども。

そんなこんなでヤフオクに張り付いていたところ、このハイフライヤーに出会う事となりました。


とは言っても、私の所持していたハイフライヤーは恐らくUNIVOXの物ではなく、Eastwoodというメーカーのものだと思われます。

ロゴはUNIVOXに変えられていたのですが、スペックがどう考えてもUNIVOXじゃない笑


UNIVOXはペラッペラの合板かポプラウッドがボディに使われているのですが、私のハイフライヤーは厚めのボディにバスウッドかと思われる木材が使用されてました。

ネックジョイントも、UNIVOXはボルトオンですが、私の方はセットネックです。


まぁ少なくともUNIVOXの物より圧倒的に使える代物であることは間違い無いです。


前オーナーの方がペグはGOTOHのマグナムロックペグに変えられてましたし、ピックアップもディマジオのスーパーディストーションに換装済みでした。

スーパーディストーションはNIRVANAサウンドに欠かせないので必須アイテムですね。


ボリュームポッドも8クリックの物が乗ってたんですが、イマイチ意図はよく分からなかったです笑


この記事を書いているときに思い出したのですが、

私が初めてライブハウスに出演したときに使ったギターもこのギターでした。


ちなみに当時の姿が少し見られる動画がありました。

高校時代に私がYoutubeに投稿した動画なんですけども



この時はまだフロントピックアップが付いています。

まぁとにかく、当時2万円で購入して最終的にビールと交換したギターが

まさかメジャーバンドのMVで見られるとは思っても見なかったので激エモの極みでしたね。

もう一度日の目を見せてくれてありがとう!

ではでは〜