一日生きたということは、無数の、無限の生命に支えられたということです。だから、そこをよく自覚して「慈しみを育てること」です。

『感謝して慈しみを育てる』

我々が生きていられるのは、自然やら生命やら、いろいろなものに助けられて、支えられてのことです。おいしいご飯を食べられるのは農家の方々が一生懸命作ってくれたからであり、炊飯器を開発した人々の必死な研究の結果でもあります。

一日生きたということは、無数の、無限の生命に支えられたということです。だから、そこをよく自覚して「慈しみを育てること」です。死ぬときはそれしかやることはありません。「みんな幸せであってほしい、ありがとうございます」という気持ちです。

P176下‗2-1 2-2 #お釈迦様の教え

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