テレビの反響

今日、仕事がテレビに取り上げてもらって反響を実感しました。これまでにも何度もテレビにはうつしてもらっているけれど、はじめてこんなにも反響を実感しました。現実的に紹介してもらった商品が売れたりと言うこともおきました。中でも、祖母から電話があり久しぶりにみた私の姿を褒めてくれました。綺麗で背も高くて頑張っててあなたは偉いって。まずいつもおばあちゃんは私を褒めてくれます。お店に行ってみたいなぁって祖母の言葉が沁みました。テレビでお店の様子も見れて嬉しかったよ。おばあちゃんも行ってみたいなって言葉。
祖母はもう4年くらい元気なのに外に出れなくて（施設のルールにより）、いつか八丁堀に行ける日を楽しみにしている話をよく聞いています。そのいつか来る日を楽しみにする希望って大事だよねって話になりました。

施設で出てくる食事は地味なんだよ。好きな美味しい食べ物を食べる自由はないんだよ。いつか好きなものを食べたいなぁ。って言う祖母に、食事がでてきて健康で食べることができることそれが幸せで、さらにもっと美味しいものがいつか食べたいって希望が生きる力になるんだねって話をかえしました。
私なんていつでも好きなもの食べれるけど大満足してないよ。って。

話していると希望の大事さを痛感しました。

人生一度好きなことをしなさいって言葉があるけれど、大満足をキープすることよりも、すこし物足りなくていつか届きそうな希望があることが生きる力になること。

こどもたちはどう？
大きくなってるよ。こどもたちも頑張ってるよ。そう言いながら本当にこどもたちも頑張ってるよなぁって考えた。

おばあちゃんは祈ることが仕事。ずっと祈ってるから、もう頑張ってると思うけど、おばあちゃんも頑張ってるからいつかちゃんも頑張って。頑張って頑張って。って何度も繰り返し声をかけてくれた。その頑張ってが今の私にはそうだもう少し頑張ってみたら希望が見えるのかなって言う、希望をさがす頑張りに繋がりそうな言葉として沁みました。

一人になってもう長くなってきたね、きっとみんなはいいにくい私の一人になっていることに対しておばあちゃんはいつも励ましてくれて必ず支えてくれる人がいるからって言ってくれる。私からみたらずっと一人な祖母からの一人の言葉の深さも沁みました。一人じゃないけど、やっぱりそばに支えてくれる安心感があるのとないのってないものねだりがでたりもしますね。

何かを察知した二人の会話が今を生きる支えとなったことは間違いない電話の時間でした。テレビをきっかけに祖母と話ができたことにありがとうです。