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平野歩夢選手のかっこよさに学ぶ

気付けば、北京2022五輪が閉幕していた。
東京2020に続き、いつの間にか開催され、いつの間にか終わっていた冬のオリンピック。 

スポーツ観戦が好きな私は、テレビで放送されていれば、とりあえずどんなスポーツでも見てしまうのですが、今回は、高梨沙羅選手のスーツ問題や、平野歩夢選手の2回目のジャッジ、ワリエワ選手のドーピング疑惑など、気分が晴れないような事柄が続き、いつの間にか試合を見るのを辞めてしまいました。 

結局、世界は利権でまわってるんだな…

そんな中、2回目と同じ技構成で3回目に臨み、質の高いパフォーマンスで圧倒的な強さを見せた平野選手は、本当にかっこよかった。 

2回目の得点に納得がいかず、「怒り」があったという言葉がとても正直に感じられたし、それを良いエネルギーに変えて、最高のパフォーマンスにつなげたのは、本当にすごいと思います。 

今までの日本人なら、2回目の得点が出た時点でメンタルをやられてしまい、3回目にうまくつなげられないケースが想像できてしまいますが、平野選手は違いました。

むしろ圧倒的な強さを「見せつけてやった」あの感じが、すごくかっこいいのです。 

平野歩夢選手の名前にある「歩」という字が、私の名前の中にも入っていて、勝手に親近感を持ちながら、あの何とも言えない淡々とした様子の中に、常に正直な言葉、態度があるように感じられて、とても魅力的な選手だと思っていました。 

冬はスノーボード、夏はスケートボードの夏冬二刀流に挑戦している姿も、自分のやりたいことに正直であり、誰も歩んだことがない道を颯爽と切り拓いている感じがとてもかっこいいのです。 

40歳を目前に、「かっこいい人」になりたい欲がとまりません(笑) 

この年になって、ようやく自分がどんな人間になりたいのか、描けるようになってきました(だいぶ時間がかかった)。 

私の「かっこいい人」の第一条件は、「正直である」こと。

自分にも他人にも正直であること。
偽りではなく、素の自分で勝負する勇気と強さを兼ね備えていること。 

そして、真摯に人や物事に向き合い、さわやかでさっぱりとしていて、仕事ができて、信頼ができる、そんな人になりたい。 

最近は、物事の判断に迷った時に、「かっこいいか、かっこよくないか」を判断基準にするようにしています。 

その他にも、いつのまにかマニッシュでメンズライクな服装が増えたし、先日は、髪型をハンサムショートにしました(恥ずかしげもなく美容院で「ハンサムショートにしてください」とお願いしました)。 

なんだろう。この内からも外からも湧き上がってくる「かっこいい人になりたい」欲は…

自分の中で「かっこいい」というワードが、今いちばんしっくりきて、すべてのモチベーションになっている気がします。 

先週、内示が出ました。
4月からずっと希望していた部署で働くことになりました。 

転職するのと同じくらい、新しい仕事内容に、新しい人間関係。
不安もあるけど、今はなんとなくワクワクの方が大きい。 

正直に。そして、かっこよく。 

いつか新しい部署でも、平野歩夢選手のように最高のパフォーマンスをして、「やってやった」感が出せたら… 

そんなかっこいい自分を描きながら、これからも正直に歩んでいきます!

 

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