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勉強会会場提供のススメ

この投稿はヴァル研究所アドベントカレンダー2019 12/21用に書いたものです。
私の所属する会社社外の勉強会にも会場提供をしているのですが、おそらく提供回数で社内ベスト3くらいには入ってると思うので、今年の振り返りと会場提供について思うことをまとめてみました。

2019年の会場提供(私が関与したもの)一覧

2019年中の会場提供回数は17回(これから年内に予定されているもの含む)でした。まとめてみるとなかなか多いw

テスト駆動飲み会 -Test Driven Drinking-:6回(2/5、4/1、6/7、8/26、10/31、12/26)


ゲームライターコミュニティ:3回(7/16、8/27、10/28)


ゲーミファイネットワーク:2回(8/29、10/25)


バリューオファーブートキャンプ:全6回シリーズ(7/13〜9/14)
※私の担当は6回中3回


本がもらえるトークショー「樽本徹也の『UXプロトタイピング論』ー プロトタイプとデザイン思考」(4/8)


第3回【ファミリーテックIoTLT】家庭で実践!IoT縛りの勉強会@ヴァル研究所(4/20)


ドアカン(11/17)
 ※イベント告知ページがクローズドのためアドベントカレンダーで代用


各運営から重宝されている(らしい)ポイント

それぞれの勉強会の運営をしている方たちとお話をしていると、勉強会会場の確保は思いの外難しいようです。大学関係者ですら、大学の専門と関係のない内容の勉強会ではNGだったりするのだとか。

自社ビルであることで出入り管理が厳しくない

勉強会は平日の夜または休日に開催になります。ビルにテナント等で入っている企業の場合だと、夜や休日の人の出入り(特に外部の人間)管理が厳しくなることが多いのですが、当社の場合は自社ビルなのでそこまで厳しくはありません。(※ただ、7月の京アニの事件以降は自主的に出入り口の開放時間などを配慮するようになりましたが)

駅から3分という立地

高円寺駅から徒歩約3分という立地であることは運営、参加者、双方に対してメリットになります。
会社近くにスーパーやカクヤスもあるので懇親会のための調達に全く困らないですし、外に出ればお店もたくさんあります。
なお「休日は中央線が高円寺駅を通過しますのでご注意ください」は、参加者への事前連絡で鉄板フレーズとなっていますw

会場を無償提供

いわゆる会場利用料はいただいておらず、無償提供としています。
設備にもよりますが都内で貸し会議室などを借りると数万円かかってしまうこともザラですし、安いところがあっても予約するのが大変です。
会場利用料がかからないことで参加費も無料または実費のみなど、安く抑えやすいので参加者側のハードルも下がります。


なぜ会場提供をするのか

会場利用料もいただいていない中で「それって企業にどんなメリットがあるの?」という話はどうしても挙がってきます。

結果的に自分も参加者になるので勉強になる

個人的な思惑はこれです。会場貸出の条件の1つに「弊社社員が最低1名参加する必要があります」があり(会場の開け閉め管理が目的ではあるのですが)、結果的に勉強会に参加することができます。多くの場合で参加費免除(他の社員が参加する場合も含め)としていただけるのもありがたい点です。

あわよくばリファラル採用に繋げたい

当社側の思惑はこちらになると思います。会場提供を通して、会社の雰囲気を知ってもらったり、積極的に勉強会活動を行っているというアピールになるからです。
そもそも、私自身が5年前に勉強会の会場を提供してもらってそれがきっかけになり転職した身なので、これは狙っていきたいところです。

最後にちょっといい話

台風15号のときに当社屋上の看板照明が壊れてしまったのですが、それが直ったときの投稿で真っ先にコメントをくれたのは、テスト駆動飲み会、ゲーミファイネットワーク運営のお二人でした。

外部の方でも、当社のことをこんな風に気にかけてくださるのは本当にありがたいことです。来年以降も引き続き会場提供の形で協力させてもらえるといいなと思えるエピソードでした。

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