後ろ02

クリスマスコーデ

着物上級者は、クリスマス柄の帯をもってたりします。私は気持ちの上では上級者を追い越せると思いますが(ホント?)、気持ちとは裏腹にお財布はそこまで追いつきませーーん。12月に入ったらクリスマス柄の帯も解禁って気がしますが、それでも3週末くらいしか締められない。本当に季節限定柄は贅沢です。だからこそ、お洒落なんですけどね。

しかーし、お洒落をあきらめるのは早いのであります。こまかーいことを積み重ねて、クリスマスコーデしてみましたよ。

まず半衿。これはクリスマスというより、ただの「冬」ですが、雪だるま。そして雪だるまからの帯留めのダルマ。これはハイ、先週体験してきた型染めの自作です。これはもみの木があるのでクリスマス仕様と胸張って言えます。で次次〜。

柊の簪ですよ。もう誰も文句のつけようが無いクリスマスコーデになってきたでしょう? ここから、たたみかけますよ。

無地の帯で寂しいので、ワンポイント。これはブローチをつけてます(このくつ下に歳末助け合い運動とばかりに皆様からのカンパを受付たいところです)。なにげに無地といえど、グリーンの帯だし、精一杯小技をくり出してます。

こんな具合に、背負い投げ1本!とはいかなくても、有効、効果を積み重ねて1本を目指すお洒落はできるんです。着物好きはこの作業が好きなんですね。少しずつ買い足して一つのコーデ、ストーリーをつくる。今日は繰り出さなかったけど、足袋や鼻緒もありますからね。あー、楽しい。

ものぐさして、来週もこれで出掛けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?