【カバレージ】ブックオフ糸島CS第13回決勝戦 NISHIDAI vs. 湊バル
Game1
先攻:NISHIDAI
予選から全勝で無傷のまま決勝に上がってきたNISHIDAIが操るのは【青白天門】。3コスのチャージャーで《スターゲイズゲート》への布石を打つ。
追いかけるのは先日のGPでの活躍も記憶に新しい【デアリアビス】を使用する湊バル。《フェアリー・ギフト》からの《テレスコ》でNISHIDAIのハンドに強襲をかける!
思わず声が漏れてしまうNISHIDAI。負けじと《スターゲイズゲート》から《エモーショナルハードコア》を踏み倒す。宣言するのは《テレスコ》。
《テレスコ》こそ止まったものの更なるビッグアクションのチャンスを掴み取ったのは湊バルだった。
《鬼寄せ》から《ジャガイスト》を発射するとデッキから《ジェンゲガー》。墓地から蘇るのはメクレイドの代償として支払った《ア:エヌ:マクア》。《テレスコ》を封じる《エモーショナルハードコア》を倒すべく殴りかかった《ア:エヌ:マクア》は《アビスベル覇ロード》へチェンジ!
力を取り戻した《テレスコ》が《アビスベル覇ロード》によって増殖しNISHIDAIのハンドを奪い取る。
NISHIDAIの盾に眠る《スイトン》を踏み越えて湊バルが1本目を先取した。
NISHIDAI 0-1 湊バル
Game2
先攻:NISHIDAI
もう後がなくなったNISHIDAIを待ち受けていたのは2コスブーストからの《力が欲しいか》だった。《ジャガイスト》をメクレイドした湊バルはデッキと墓地から《テレスコ》×2をしっかりと着地させる。
盾に託すしかなくなったNISHIDAIを詰ませるべく湊バルは追い《ジャガイスト》から盤面を作る!《ジャガイスト》によって蘇生した《フォックザダーティ》の1点で《スイトン》を無駄撃ちさせた湊バルはそのまま《テレスコ》で追加の1点を刻む。
NISHIDAIの盾から《海底の超人》がトリガープラスを引っ提げて主人のピンチに駆けつける!ハンデスで手札にブロッカーを溜め込めないのならデッキから捲ればいい。そう言わんばかりの《海底の超人》は《「合体」の頂 アクア・TITAAANS 》を呼び出した!
そのままエンドして《テレスコ》でハンドを減らす湊バル。しかし立ちはだかる《「合体」の頂 アクア・TITAAANS 》によってターンとリソースを稼がれてしまう。
NISHIDAIの手札から《スイトン》が召喚されこのままリソース勝負をするより今殴った方が勝てると判断した湊バルは4体分の過剰打点でNISHIDAIに総攻撃をしかける。
しかし無情にもNISHIDAIの最後の盾からは《スイトン》。そこから《ウェルキウス》《ペルフェクト》と連鎖して湊バルの攻撃は呆気なく止まってしまう。
生き残ったNISHIDAIは《「合体」の頂 アクア・TITAAANS 》で《アビスベル覇ロード》の攻撃誘導を解除。バトルに勝ったことで横の《ウェルキウス》の効果が起動し、着地したのは《エモーショナルハードコア》。宣言は《ジャガイスト》。
残った打点で盾を割り切ったNISHIDAIに残された殴れる生き物は《ペルフェクト》のみ。これさえ通れば勝てる。ダイレクト宣言をしたNISHIDAIには最後に乗り越えなければならない壁があった。
《百鬼の邪王門》である。
気合を入れて4枚捲る湊バル。墓地から出て来れたのは《ジャガイスト》だった。
本来ならこれで追加のブロッカーを立てながら受け切れるカード。しかし、NISHIDAIの《エモーショナルハードコア》はその勝ち筋を封鎖していた。
NISHIDAI 1-1 湊バル
Game3
ここで糸島CSについて説明しておこう。
このCSの本戦では全勝負じゃんけんによって先手後手が決まっている。マッチの2本目や3本目であってもだ。
最後のじゃんけんに勝ったのは…NISHIDAIだった。
先攻:NISHIDAI
このマッチ全てで先攻を取ったNISHIDAIは3本目にしてようやく【デアリアビス】より先にビッグアクションを起こす。3→5の動きによる《スターゲイズゲート》が《アケルナル》を呼び、エンド時に《ペルフェクト》が降臨する。
返しのターンで《ア:エヌ:マクア》チェンジ《アビスベル覇ロード》から盤面を作ろうとした湊バルに《ペルフェクト》の3回制限が襲いかかる。エンド時の踏み倒しでこのターンの行動制限が来てしまい、横の展開が魅力の【デアリアビス】は大きな蓋をされてしまう。
ゆったりゲームを構えられるようになったNISHIDAIは1ターンかけて手札を整え、続くターンで《ウェルキウス》と《ゲンムエンペラー》を盤上に繰り出す。
5コストのアビスに主要カードが固まっている【デアリアビス】にはもうなす術が無かった。
NISHIDAI 2-1 湊バル
WINNER NISHIDAI
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