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Ω cal.484(レディース)

今回は知人のΩをOH。本当に小さい。普段触ってるロレックスcal.3135とかETA2824なんか比べ物にならないほど。比較した写真も撮っておくべきだったと今になって後悔。
とりあえず写真を一枚

写真のように大抵の時計は真ん中に分の針を取り付ける2番車がくるので上から見ると自然とテンプと重なる。ですが昔の時計でロービート、ヒゲゼンマイも柔らかいので否が応でも神経質になる。
しかも厚さもないので、2番車とヒゲゼンマイ、テンプとアンクル受けのクリアランスが非常にシビア。
これを大量生産してたんだから恐ろしい。
この写真はテンプとアンクル受けのクリアランス。現行品ではここまで無理してるのは見たことない。

それと今回の時計の変わってる点と言えばアンクルの形。

む、入り爪に修理後発見。こりゃ精度調整で嫌な事態になりそう。
アンクルの形が、入り爪の横から飛び出してる。あのサイズに収めるための工夫だからと言えばそれまでだけどさすがにすごい。昔のオメガはまだ努力してたのかと感じた。
そんな感じでぱーっと洗浄・注油・精度調整・実測で確認。あ、アンクルは問題なかった。
そして今回は写真で少し遊んでみた。


すごい見づらい。ただそれだけだった。笑
次回はIWCのレディースのアンティークcal.96もしくはRICOHのレディースを紹介予定

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