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【工程】木製パズルの作り方

こんにちは。naoです。おうち時間が長い昨今。ちょっとしたスペースでできる木工作、糸のこで今回は、ちびっこが大好きな木のおもちゃ、パズルの作り方をご紹介です。

まずは厚さ1センチくらいの木の板を用意

大きさは、キャンパスノートくらいかな。でもそれより大きくても小さくても、細長くてもいいんです。
樹種は何でも。スギとかヒノキとか、パインの集成材とか。シナ合板もなかなか切りやすいです。そんなところが入手しやすいかな。。

入手した板にお絵描きです

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まず、フチから1センチくらい内側に丸っと縁取るように線を描きます。これがパズルの外枠になります。
その内側は自由自在にお絵描き。こちらは動物を描いていったもの。動物のカタチに切り抜こうとしています。
このように、切りたいカタチを描くのもありですが、お子さんが描いたり好きな絵をとにかく気ままに描いたものでしたら、ジグソーパズルみたいに切ってもいいのですから、ここは心置きなく好きに描いてみてください。

切り方を決めたら、切る!

描いたカタチを線どおりに切り抜くのもアリ、ザクザクとランダムに切るのもアリ、例えば飛行機だけはそのカタチに切り抜いて周りの空はランダムに切るのもアリ。とにかく切り方は自分好みに何でもアリアリです!
切り方を決めたら、ザックザック♪と、糸のこで切っていきますが、周りのフチは外枠として残したいので、どこかに小さな穴をドリルでど開けて糸のこ刃を通し、そこから中をくり抜くように切っていきます。ドリルがなければどこからでも端っこからザクザクと切り始めましょう。
どんなに小さくなってしまったピースでも全て大事にとっておきさえすればパズルは完成しますので。

紙やすりでみがいて面取り

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切りたいところを全て切り終わったら、紙やすりの#240番くらいで、ひとピースずつ切り口を面取りします。すると、こんな風にピース間の境界線もくっきり見えてきます。
もし、ランダムに切ったりしたものなどでピース間の境界線をはっきりさせたくないという場合は、面取りせずに木のバリだけ落としておきましょう。

裏板を貼ります

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木の板と同じか少し大きいくらいの薄い板(ベニヤ板)あるいはボール紙を用意して、外枠と接着(固定するクランプなどあれば当て木をして圧着することできれいに仕上がります)します。
これでピースをおさめる外枠が完成です。

外枠を磨いて仕上げ!

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全体を磨いたら、出来上がり!
あとはお好みで色を塗ったりオイルを塗ったり。楽しく仕上げて完成です。

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こちらは仕上げに動物の目を焼きぺんでいれてます。
ざっくりですが、いかがでしたか。
糸のこがあれば、子供達の毎日の遊びアイテムも簡単にできてしまいます。
簡単なパズルに飽きたら、細かくランダムに切った難易度高めパズルを作ったり…。
遊び方色々です。

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