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エッセイが止まっている。 描くのが不安になっている。 どうしてか。 この先の展開で当時のわたしは 「親との全てのことを水に流そう」とする。 その心とは裏腹に 親への憎しみは膨張していく。 そして、「全ては親のせいだ」と 考えるようになる。 ◆ 作中で「毒親」という表現を避けてきた。たった2文字で端的に伝わる言葉だから 省略のために使うこともあったが なるべく避けてきた。 わたしのエッセイを読んで下さっている方の中には 親御さんもいる。 実家暮らしの学生の方