チームで出店しているとあるマルシェのこと。場を紡ぐ、維持するということ

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上八丁堀での「グランマルシェ」に出店しました。
このマルシェは、毎月第2土曜に開催。毎月です。
 
もともとは、協力隊の西村さんが持ってきてくれたお話。

もう、どれくらい前のことでしょうか。江田島のメンバーで、かわるがわる、そのときに出れる事業者さんで場をつなぎながら出店を続けています。不定形ながらも、それを続けることで少しずつ出来てきたお客さんとの関係。
 
ぼくのいとなみ舎は数ヶ月ぶりの参加でした。まだまだ、通年で売れる商品が出来ていないのが現状ですので、出れるときと出れないときがあります。
 
常連客が多いマルシェ、だから起きること
 
このマルシェは、正直集客がめちゃくちゃ多いわけではないですが、土地柄でしょうか、常連さんがとても多いです。
 
「こんにちは、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」「今月はこの商品を持ってきています」「先月買ったあれがすごく美味しかったから、また買いたいと思って」
 
などという会話を、お客さんと交わせることの出来る場です。
 
お客さんと、一回かぎりでない関係が築けている。
 
それもこれも、出店を続けてくれている仲間のおかげです。前述のとおり、ぼくは商品のあるときにしか出れていませんが、「Isola Essentials」と「おきらくや」をメインに、島の仲間が出店してくれています。

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トライアンドエラー、継続は力なり

「継続は力なり」とよく言ったものです。かわるがわるでも、場所に毎月出ている効果です。きっと、お客さんや他の出店者さんからは、「江田島で頑張ってる若いひとら」と思ってもらえていることでしょう。嬉しいことですね。
 
まだまだ駆け出しのぼくらにとっては、新商品の手応えをテスト出来る場でもあります。対面で、お客様と話しながら販売する場ですから、商品の説明にもつい熱が入ります。どういう部分がお客さんの気を惹けて、どういう部分はいまいち反応が薄いか、そんなことを繰り返しながら、商品説明も磨かれていきます。それがやがてPOPになったり、名刺になったり、看板になったりします。
 
チームを組んで、かわるがわる参加

考えてみれば、ユニークなケースです。事業者単独ではなく、「チーム江田島(江田島物産店)」として出店する。そのときそのときで、出れるメンバーで行く。この「上八丁堀グランマルシェ」以外でも、そうした連携で出店するケースも増えています。
 
仲間と一緒に場を維持する。一緒に耕し、ポジティブな「見られ方」をお互いに利用する。自分たちごとながら、すごく素敵な試みで、おもしろい関係です。
 
一緒に出店している仲間のこと、とても好きです。それぞれ頑張って取り組んでいるし、自分のことと同じように、胸を張って、お客さんに商品を説明したい。そんなふうに思える仲間です。

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来月も

来月のグランマルシェは2月8日(土)。新漬けもまだありそうですし、来月の出店も楽しみにしています。
 
 
◆おきらくや
https://www.facebook.com/おきらくや-1244501228926467/
 
◆上八丁堀グランマルシェ
https://www.facebook.com/上八丁堀グランマルシェ-177149492369184/

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