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2-3、思い出!青函トンネルの試乗会。

〇所沢工事事務勤務の時、1987~1988年に!本州と北海道を結ぶ「青函トンネル試乗会」に参加させて頂いたことを、ありがたく思い出として思い出します。
 津軽海峡の下にトンネル工事をしたのですよ?考えられますか?何と建設開始(着工)は、1961年・昭和36年3月23日でした。開通は1988年・昭和63年3月13日です。 着工から竣工までに27年の歳月がかかったと言うことです。
 この試乗会は、各JRと私鉄各社の、鉄道構造物建設に携わる専門技術者が招待されました。西武鉄道からは、おかげさまで私が参加させて頂きました。ありがたいことです、感謝してます。

見学は、青森県津軽今別町浜名・から・北海道上磯郡知内町湯の里までの、総延長53.85kmです。 海底の中に、竜飛海底駅と吉岡海底駅があり、竜飛海底駅で降りて、構造物の説明や施工時の苦労難しさ、避難設備、安全設備等の説明を聞きました。試乗会が終了後、函館のホテルで、日本鉄道建設公団担当者・施工業者(鹿島建設)の担当者から、27年間の、極度の難工事について、映像と共に説明がありました。
 説明を聞いて、感動と共に、鉄道建設技術者の勤勉さ、諦めない心の強さを感じ取りました。私自身勇気を頂きました。改めて、参加させて頂いたことに感謝してます。
この27年間の工事中に、34人(殉職者)の方々が命を落とされました。

*青函トンネルの寿命は、約100年と言われてます。

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