いとバイ通信38 人吉ボラティア報告2

いとバイ通信38  人吉ボランティア体験2

2020.7.24(金)

4連休の初めの日(7/23)1208名
人吉災害ボランティアセンターのボランティア参加者が7/23は1208人の89件でボランティア活動を行われました。24日は大雨のため中止になりましたがボランティアの数の多さに驚きました。

さて私が7/13~17の5日間ボランティアに参加した感想を前回より書いています。ボランティア受付がシステム化されていました。SNSで案内を見た私はボランティア保険に加入していこうと思ったのですがインターネットではうまく手続きをすることができずとにかく行ってみることにしました。

すると受付のところで簡単に加入することができました。加入期間1年間で500円です。受付ではコロナ禍のため体温検査があり初回の人にはまずオリエンテーションがありました。分かりやすい1枚のチラシがありこれを説明する形でオリエンテーションが行われました。

ボランティアを受け入れる被災者の方への配慮として直接的に被害を聞くことはしない、ボランティア先の写真を撮らない(プライバシーの問題)、謝礼は受け取らない(お茶を出されたらありがたくいただく)などがオリエンテーションの内容でした。

被災者からのボランティア要請ごとにだいたい10名位の人でグループを作りその中からリーダーさんを決めて現場に赴きます。機材はスコップ、バール、バケツ、土嚢袋、一輪車、水圧洗浄機、雑巾などがたくさん用意されており、現場ごとに必要な機材を一緒にもっていきました。

被災者からの要請は電話で受けスタッフの方が下見(たぶん)をしてからボランティア派遣となるようです。複数台の駐車スペースがある場合はボランティアの乗り合いでまた駐車場がない場合はマイクロバスやワゴン車などが用意されていました。マイクロバスの運転手さんは地元のボランティアの方などがされていました。

受付業務は全国から派遣された役所の方々も来ていたようです。泥水の掻き出し作業では作業が終わって受付に帰ってくると全員が泥だらけですが何かすがすがしい連帯感が感じられます。優しい人たちがこんなに沢山いるんだと感じ幸せな気持ちを持つことができます。

受付ではライオンズクラブの人たちが冷えた飲み物とカチカチに凍ったタオルをくれます。私の住まいは県北部で県南の人吉には高速で行くのですが書類を出せば高速代が無料でした。片道2350円なのでこれはほんとに助かりました。

コロナ禍のために熊本県内に限定されましたが本当に沢山の人たちがボランティアに馳せ参じて私は熊本県民ということを少し誇らしい気持ちになりました。参加している人たちは老若男女、いろいろな人たちが来ていました。ボランティア参加数では世界に誇れるのではないかと実感しました。

※ 「#いとバイ通信」のブログにこれまでいろいろ書いてきています。ぜひご覧ください。

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