自民党総裁選に思う

自民党総裁選に思う。(今総裁が決まりました)

1. 自由民主党というけれど「自由のない民主党」と思える。


2. 森友学園問題は国民が最も知りたい問題であるが有力3候補は「再調査はしない」ということで権力者ににじり寄らなければならなかった。


3. 野田候補は河野候補に第一回選挙で過半数を取らないように仕立てられた。主張は最も大きな改革案を主張したため、改革派の河野候補の票を食ってしまう役目をしたのではないか。野田候補がもし実質的に「改革」が必要であると考えたならば立候補しなかったと思う。


4. そもそも森友問題を官僚に忖度させたのは安倍首相であった。国会で「もし自分たち夫婦が不正に関わっていたら議員も辞する」と勇ましく言い放った。「誰が考えても時の権力者の現首相の問題を調査することは恐怖を伴うということは言うまでもない。だから言い放ったその時首相自身が首相の権限でとことんこの問題を明らかにさせる」と国会で公言すべきだった。それを言わなかったから官僚が忖度しなければならなくなった。公文書改ざんまで進んだ忖度に耐え難かった良心を持つ官僚が自殺しなければならなくなった。


5. 国民の多くはこのように思っているのに有力候補者は再調査しないと答えた。リーダーが自分の主張を自由に語れない自民党の雰囲気があるためだと思う。


6. 全国にいる党員によっての投票は河野候補が圧勝した。しかし年寄りの権力者たちの意向で総裁が決まることが判明した。


7. 国民はもしそんな世の中が嫌ならすぐある総選挙で自民党に票を入れないという選択肢しか国民には残っていないような気がする。

私伊東弘はこう思います。

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