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本 飢餓の村で考えたこと

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1976年から77年に私はNGO駐在員としてバングラデシュの飢餓の村で活動しました。その時の経験を書いた本です。人類史の大部分は飢餓に近い状況の中で生きてきた人間、歴史を考える時…
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2021年12月の記事一覧

飢餓の村で考えたこと  53.54

サムスール・ホック君 私がポイラ村に入る前から、シャプラは活動を進めるために村の青年…

飢餓の村で考えたこと 51.52

1976~77 まるで江戸時代? ポイラ村で米を脱穀しているところを見た。庭の土は牛のふん…

飢餓の村で考えたこと 49.50

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飢餓の村で考えたこと 47.48

植民地の言語政策 イギリスのインドを含めた植民地の言語政策は次のようなものであった。…

飢餓の村で考えたこと 45.46

劇的効果の抗生物質軟膏とサルファ剤 私たちは病気の時に備えて抗生物質の軟膏とサルファ…

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飢餓の村で考えたこと 43.44

「ありがとう」の言葉 私たちがポイラ村にいた時期の村人は「ありがとう」(ベンガル語でドン…