39度のとろけそうな日

はまだもう少し先になりそうだが、このご時世に37度の熱を出してしまい、在宅勤務ながら有休を取得し、noteも2日休んでしまった。コロナ騒動が出てからどこにも遊びに行かず、会社も部署内では数少ない100%在宅ワークをしているのに、これでコロナに罹っていたらさすがに神も仏もない世の中だと思った。自分も知らないうちに公正世界仮説に飲み込まれている。そもそもあんな検察庁法改正案が出てきたり、さほど大きな意味のない布マスクが400億円以上公金を掛けて聞いたこともないような会社を使って配布されたりする時点でこの世界が公正世界なはずがないことは理解したほうがいい。大臣になれた人が審議中にワニの動画を見るような世界だということをみんな認識するべきだ。
https://mainichi.jp/articles/20200513/k00/00m/040/181000c

ある人が不幸な境遇にあったとて、それが必ずしもその人のせいではないし、ある人が素晴らしい成功をしていたとしても、それは必ずしもその人の力によるものではない。大体は運と巡り合わせでしかない。自分はたまたま、比較的裕福な時代の、比較的安定した家庭に生まれたともいえるし、バブル絶頂期を楽しめるような時代や藤原道長にはなれなかったとも言える。結局は自分という世界の開かれがどう世の中を見るかでしかない。自分がその与えられたものをいいと思えるかどうかだ。そして、いいと思うか、いいと思わないかは別に自由だ。たまたま成功したからいい、と思ってもいいし、たまたま失敗したけれど全力を尽くせたからいい、と思ってもいい。

そんなことを、昨日一日中寝ながら思っていた。体も頭も休めることはとてもいいことだなと思った。

バラバラ書いているついでに、検察庁法改正について、現政権擁護の方々が必至こいていくつかのパターンの色々な屁理屈を書いているのをよく見かけるようになったが、おおむねこちらのファクトチェック記事でカバーしている。
https://buzzap.jp/news/20200511-kensatsucho-kurokawa-fact-check/

ついでに、政府高官も言っているといわれる「大半がスパムでしょ」という意見についての反論はこちらあたりでカバーできると思う。
https://note.com/torix/n/n5074423f17cd
リツイートによる爆発的な拡散は一部のユーザーによるものというのはありそうだが、そもそも有名人を使って突発的にこの案件だけ急にトレンド入りさせる力を持っているというのはいったい誰がフィクサーにいると言っているのだろう?
よく政権擁護派が使っている「アベノセイダーズ」やら「アベガー」とやらと発想が同じだということに気付いたほうがいいのではないかしらん。

ということで、病み上がりなので今日はこの辺で。

#検察庁法改正に抗議します

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