Essential Phone (PH-1)のパネル交換
Essential Phoneを落としたらパネルにヒビが入ってしいました、、、
この状態でもギリギリ生きていて、なんとか操作出来たり出来なかったり当状態がしばらく続きましたが、やがてお亡くなりになってしまいました。
タイミング的に新しい端末は買いたくなかったので、色々と調べつつパネル交換に挑戦してみました。
分解レポートで有名なiFixitのレポート(の紹介)で以下のような記事があってビビってしまいましたが、やってみたところ思ったよりは簡単にできました。
以下、パネル交換の手順を説明していきます。
必要なもの
まず、当然交換するパネルが必要です。
こんなマニアックなものどこで買えるんだ、と思いきやAmazonで普通に買えます。いい時代になったものよのう。
ただし、お値段は高め。同様のものをaliexpressで探すと半額以下だったのでこちらを購入しました。
届いたものがこちら。
工具いろいろついてきますが、必要なのは精密ドライバー一つだけ。精密ドライバーは手持ちのものがあったので、こちらを使うことはありませんでした。
次に必要なのは、パネルを剥がすときに使うヒートガンです。
こちらもAmazon。
そして、新しいパネルを付けるときの接着剤。
ゴム系のものが良いかなと思いましたが、さっさと欲しかったので近所のダイソーに売っているなかから多用途で耐衝撃性のあるものを選びました。
パネル交換手順①パネルを外す
割れたパネルを外していきます。
パネルは接着剤で筐体に接着されているのを、ヒートガンで温めて接着を弱くして外します。
温めたあと、マイナスドライバーで角を引っ掛けて外します。パネルに付いてきたピックみたいなものを使ってみたら熱で溶けてしまったので、金属のほうがよさげです。
同様に付属してきた吸盤で引っ張って外すことも出来ますが、このときはあまりうまくいきませんでした。
一箇所ドライバーが入ればあとはゆっくり外周に沿って外していきます。
パネルはフレキで本体側の基板と接続されています。このパネルは捨てるだけなのでフレキが切れても問題はありませんが、コネクタに負荷がかからないように注意しましょう。
コネクタはネジ止めされているので外します。ネジは小さいのでなくさないようにしましょう(実はこのネジ一つなくしてしまいましたw)
パネルを完全に外したところ。
少し接着剤が残ってしまっているので、マイナスドライバーなどを使いキレイに剥がしておきます。
パネル交換手順②パネル交換して動作確認
新しいパネルをコネクタに接続して、電源を入れて動作確認をします。
ちゃんと動作したので、縁に接着剤を塗ってパネルを張り付け、ゴムで抑えて乾くまでしばらく放置します。
そして電源投入。
問題がなければこれで終了です。
パネル交換、その後
スマホは裸で使う派なのですが、次に落としたらさすがにまずいだろうと思い、ケースを購入しました。
交換後、1ヶ月ほどは普段使いしましたが、問題なく動作しています。
今回、スマホのパネル交換をはじめてやったのですが、金銭的に無駄が抑えられること以上に、最先端を行く精密機器を分解、部品交換して修理したことで謎の達成感を感られました。
スマホの画面が割れてしまった、という方の参考に慣れば幸いです。※パネル交換はもちろん自己責任でお願いします
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