ガチな古代保守思想がゆく(No.81)

皆さん、こんにちは。
世の中、物事に興味がない人って、必ず居ると思うんですよね。
政治でもスポーツでも事件事故でも、なんにもです。
そうした中、海外のニュースがインターネットでもテレビでも伝えられますよね。
頼んでもいないのに、恣意的に私達の意識にすり込まれます。

さて本日は、7月7日で都知事選挙が終わったというのに、我が国では未練がましく落選者の(ユーチューバー元市長)石丸伸二をテレビ出演させて、ネタにしている番組がいくつかあるのは、国として、みっともないですね。
だって、政治家じゃない、影響力ゼロの「ただの人」ですよ。
芸能タレントとして第二の人生を歩みたいだけの「政治家を気取る口うるさい人」と言えますよ。

それだけ今の芸能界は話題に乏しく芸能人の層が薄いのか、それともプロデューサーが「おバカ」なのかでしょうね。

あれだけテレビ界やインターネット界で都知事選挙を盛り上げたのに、都知事選を落選した石丸伸二が、さも「165万8,363票」を得たから凄い人、快挙だ、として絶賛する連中は、本当「政治を分からない」ポンコツ系の人でありましょう。

分かり易く言えば、1999年4月11日執行の東京都知事選挙は当日有権者数「952万1,120人」、投票率「57.87%」であり、その投票結果は以下となります。
1位当選「166万4,558票」  石原慎太郎(66) 自民党元衆議院議員新人
2位落選「85万1,130票」  鳩山邦夫(50) 元民主党衆議院議員新人
3位落選「83万6,104票」  舛添要一(50) 無所属新人
4位落選「69万308票」    明石康(68) 無所属新人
5位落選「66万1,881票」    三上満(67) 無所属新人
6位落選「63万2,054票」 柿澤弘治(65) 自民党元衆議院議員新人

これを見て、数字に強い理系の方々なら、直ぐにお分かりになりますよね。
そうです。

25年前の1999年は、有権者数が今より「182万8,158人」も少ないのです。
そしてその少ない有権者数を囲い込む2位から6位の候補者5名が、落選してますけども「63万票」以上をそれぞれ得ているのであります。
その2位落選から6位落選までの総計は「367万1,477票」なのです。

しかし今回の都知事選挙では、有権者数「1134万9,278人」、投票率「60.62%」もあります。
1位当選「2,91万8,015票」小池百合子(71)
2位落選「165万8,363票」 石丸伸二(41)
3位落選「128万3,262票」 蓮舫(56)
4位落選「26万7,699票」   田母神俊雄(75)
5位落選「15万4,638票」   安野貴博(33)
6位落選「12万1,715票」   内海聡(49)
そして2位落選から6位落選までの総計は「348万5,677票」なのです。

これを一言で解説しますと、「当選者を除き、都知事選挙への候補者達が適性ではなかった」為に、有権者数が1999年より増加しているにもかかわらず、2位から6位の落選者の総計は、今回(2024年)は少ない獲得票数結果になったのです。

言い換えれば、本格的な候補者が立候補していない事による、偏りが投票行動に現れたと言えますね。
年齢で言えば、世間の事をある程度知り尽くした知性を持ち、子育てをひと通り終えた50代、60代のいちばん政治家として活躍できる世代だという事なのです。

当選して産休とるような「やる気」の欠けた者などいないのです。
この世の政治は、年中無休の365日24時間でありましょう。
休んでいたら、国民や国家を誰が守るのでしょうか。
政治家は甘い稼業ではないのです。

石丸伸二は「勝共連合(反日本共産党)の政治屋に育てられ、都知事選に踊り出た田舎者のユーチューバーであり、ゲイなのか創価学会なのか(ステレス型候補)詳細不明をセールスポイントにした政局至上主義の候補者」であった事であろう。

言わば、表紙があるだけで、目次すら書かれていない出版物を書籍本だと言い張り、それを有権者に売るような者だったからである。
石丸伸二には、政策は全くない。
単に政局だけを意識した、反小池都政でムーブメント(時流)を作ろうとした「政治家気取りの運動家の端くれ」と言えましょう。

東京という街を理解してない有権者達は、日本の首都である東京の事情を知らない者達と言えるであろう。
その昔、東京は、古代の縄文人が住まう地であり、7世紀・律令制が始まる飛鳥時代の前から存在した国でありましょう。
その後、国の名を武州武蔵国とし、後に続く鎌倉幕府誕生へ通じる歴史の深い国として、地域に多くの豪族が生息して支配してきた地であった事でしょう。
その地の豪族達は、領主神や氏神として地域の神社仏閣で祀られてきた歴史は名残りとして今もございますでしょう。

1457年、この地の豪族達を討伐し鎮圧した太田道灌が江戸築城を果たし、1603年に修築と増築を経ながら、時の征夷大将軍徳川家康が江戸開府を天下に知らしめ、江戸幕府時代がこれより始まったのでありましょう。

京都、奈良より古くから在る国の中心が、ここ東京の地である事を徳川家康は知っていたのでありますでしょう。
だから愛知県方面から関東の東京へ移住してきたのであると言えましょう。

要するに、下級族だったの薩摩藩(鹿児島県)や長州藩(山口県)の新国家が行い始めた明治維新以降、1871年の廃藩置県制で関所が全て消滅した事で、地縁血縁のない移民有権者と言われる地方出身者達が、明治、大正、昭和、平成時代と、いつの時代もこの地の首都東京に訪れ、定住していく歴史が、近代からの日本国なのであります。

今現在の日本国は、そうした薩摩藩と長州藩の下層階級者達による下剋上で成り立った国家でありましょう。
その上で、明治天皇もそうした「下剋上の為の道具(大義名分)」となっていたので、その出処(皇統血筋)が怪しいと現在されておりますでしょう。

エジプトのピラミッド王墓を調査するように、古代古墳時代の古墳を全調査しないのは、歴史の修正を恐れる薩摩藩と長州藩の末裔および現皇室が、保身維持で、いきり立つからではないでしょうか。

政治の世界では、「政策主義に重きを置く政治」と「政局主義に重きを置く政治」の二種類から成り立ちますでしょう。
分かり易く言えば、1998年の民主党政権の登場は政局主義による政治ですから、その後の政治は混乱と混沌に満ちたものであったでありましょう。

今現在の課題の未解決は、「年金支給問題、高齢者医療費問題、少子高齢化問題、非デジタル化問題、成長産業空洞化問題、賃金雇用問題、外交防衛問題、物価高騰問題、防災復旧問題、移民難民増加問題、詐欺犯罪問題、人体健康問題」等々、そのせいでありましょう。

政局で動く政治は、国を良くしたり国民生活を良くする事とは直接関係しないのでありましょう。

石丸伸二が元々都民ではないのに突如、都知事選に立候補したり、
蓮舫が国政政治を投げ出して突如、都知事選に立候補したりするのは、まさしく政局だけで動いた政治屋タイプと言えましょう。

こうしたアホは、「先進諸国で禁止されている遺伝子組み換え食品等の事」や「移民難民による犯罪凶悪化の事」や「年金生活者より優遇される在日外国人生活保護受給者の事」や「体調不良となる香害および味覚麻痺や脳神経疾患となる化学物質過敏症の事」や、それにまつわる無香料、無添加の健康上の重要性などを知らないであろうと言えましょう。

そんな候補者達が乱立したのが、2024年・東京都知事選挙と言えましょう。
ちなみに、公職選挙法で国庫負担が定められているように、選挙の費用は税金を原資としてますので、道義的責任を背負い候補者は選挙活動をすることが求められるのではないでしょうか。

しかし公職選挙法で、被選挙権の喪失に関して明文の定めがないからといって、何をしてもいいというのでは、立法府を担う精神が悪用に傾倒している恐れがあると言えましょう。

例えば、多くの有権者を騙し惑わすようなポスター作成と掲示です。
これは通報義務としての公益性確保というよりは、むしろ選挙で徹底的に懲らしめる事が有効でありましょう。
どういうことかと申しますと、連中を候補者として見るのではなく、相手にしないことなのであります。
連中は「外出先のトイレで、大便をしても流さずに出て来る」そんな連中でしょうから、社会的マナーや公共性を維持するという感覚を持ってないとする扱いが世間では適切となりましょう。

言い換えれば、選挙ポスターで「戦争現場や殺人事件現場の写真を載せれば、必ず人目を惹きます」でしょう。
「当選したら国民一人一人に100万円相当の還付金または商品券を差し上げますとした選挙公約を羅列したポスターでも人目を惹きます」でしょう。
仮に、そんな「閲覧趣向」と「ほら吹き公約」が、選挙の当たり前となったら、国民は暴動をするか、内乱をするか、自殺するか、といった政治の荒廃と政治の終焉を意味します事でありましょう。

それでは、日本人は悲し過ぎますよね。
移民難民は、大喜びでしょうけどもね。

都知事選の時に、候補者討論会を開催するべきだと叫んだテレビ局側(特番作りの製作費用が低予算でありながらも、高視聴率を得て広告収入増が出来そうだと喜ぶ拝金主義者)の連中がいますが、あれは現実を知らないアホと言えましょう。
何故なら、立候補者数が今回は「56人」おります。
全員が参加資格を得る討論会でなければ、違反(放送法)で公平性の損なう選挙となりましょうから、事実上、開催する事は困難だとなりましょう。
けれどユーチューバーは、話題があれば広告収入で大儲けが出来るので歓迎でしょうけど、世の中、そうはいきませんね。

今の時代、ユーチューバーが生計を立てる為に必要な、スポンサー広告主の在り方が、大きな社会問題と言えましょう。
つまりユーチューブ配信しても、金儲けが出来なければ、選挙を利用したユーチューバーは存在する目的を見失う事になりましょう。
それは配信者の淘汰となり良質な動画だけが残る事を示します。
必ずしも閲覧数と登録者数が多ければ多いほど優れた動画配信であるとは言えないのが、情報化時代の周知の事でありましょう。
学術参考文献より裸のエロ本が多く売れるようなものです。

政府は公職選挙法を変えずに、動画配信サービスへの広告主を規制で取り締まれば、今より改善しましょう。
そうすれば、拝金主義のユーチューバーは消滅していきます。

石丸伸二が無党派層から支持を得ていたと主張する連中は、石丸伸二を踊らせる事で、利権を得る狙いがある集団と言えましょう。
例えば、東京都の発注するデジタル通信網事業に参画したい後発組の通信会社であったり、不要不急の外出自粛であったコロナ禍で痛めつけられた飲食店事業者の恨みと補償額請求であったり、と様々な要望で新都知事に期待する金儲け主義者の動向であると言えましょう。

実際、20代、30代の若者は選挙へは行ってないでしょうね。
映像に映る石丸伸二の立会演説に集まった野次馬の多くは、中高年のジジイとババアとなりましょう。
平日でしたら、どこかの在家信者か、単なる通行人でしたでしょうね。
ちゃんと働いている有権者は、石丸伸二を見に行く事は、わざわざしないでしょうね。
生活があります、仕事があります。

蓮舫は、自惚れたタレント議員でしたので落選しましたね。
多くの日本共産党員は、党本部の命に背き投票しなかったと言えましょう。
だってね、独自候補を擁立して党勢誇示をするのが正解だと知っていたからであります。
それをよりにもよって、国会内で自身を撮影した写真集自慢のタレント議員蓮舫ですからね。
マルクス・レーニン主義を真剣に学んだ「70代、80代」古参の革新系党員ほど、その蓮舫の「おバカ」ぶりを拒否したと言えましょう。

私は、まずあの顔が受け付けませんけどね。
ここは、皆さん、軽く聞き流してくださいね。
蓮舫に誹謗中傷の言いがかりをつけられ、カツアゲ的に訴えられないようにしなくてはいけませんからね。

まぁ政治は、生き死にを候補者も有権者も懸けるものとして再認識するべきでありましょうね。
そうでなければ、政治は大道芸人のストリートショーに化けますでしょう。
政策の善し悪しを判断出来ずとも、当選さえすれば、官僚がいるから、後は何とでもなる、という小沢一郎議員系の政治家が増殖したら、日本は外資に乗っ取りされますでしょうね。
官僚は政治犯に成りたくないので、政策決定判断をやむを得ずしても隠蔽します事でありましょう。
ですから、政策決定の全責任が負えないのです。

例として、2018年・「森友学園」の国有地売却問題を担当していた財務省近畿財務局職員が公文書改ざんで自責の念を理由に自殺した問題があるように、闇が多いのです。

政治家が責任を取るのが世の常であります。
その事を誤魔化し、いい加減なことをし出すと、過ちを犯した者が闇社会から来て、そして表社会の公人職に就くという現実を可能とします事でありましょう。
そうなったら、犯罪は後を絶たないでしょう。
「やったもん勝ち」、という事で、政治家は全て「裏金作り議員」のように脱法行為で再選し続ける事になりましょう。
それで、日本国は、いいのでしょうか。
歴史ある、輝かしい国、秀でた優しい日本人は、それでいいのでしょうか。

東京という都は、飛鳥京(6世紀)の前から在り、古墳時代から在り、縄文人の時には、文化圏として成り立っていた地でありました事でしょう。
縄文人は狩猟採集生活から集落を築き、定住して平和に暮らす古代日本人であります。
貝などを食しては、一定の場所に捨てたので、今現在も貝塚が発掘されておりましょう。
現代で言う、ゴミ捨て場、収集場所を決めていたのであります。
とても公衆衛生に富んだ共同体を縄文人(在来日本人)は形成していたと言えましょう。

東京は日本の首都であり、その歴史は千年以上、万年以上ともなりましょう。
私達は、そうした日本に住んでいるのです。
この国の日本国民なのであります。
誇りを持ち生きていく事が、日本人の「ありのまま」の自分となりましょう。

今年の夏は、盛夏で賑やかな日本になりますように祈りましょう。
八月は、もう直ぐです。。。完













よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!