ちょいとそこまでいってきます(No.71)

皆さん、こんにちは。
明日6月20日(木)公示の東京都知事選挙ですが、盛り上がりに欠けるようなので、夏を前にして、マスメディアは夏バテ気味のように溜息を漏らしてますでしょうね。
それで与野党対決の構図をつくろとする。
なんともちんけな日本の政治です。

そもそも、定数1人の東京都知事選で、50人程度の候補者が乱立となれば、都民だけでなく、日本国民総てが、目を覆うばかりの組織的犯罪が行使された感じがして、疑い深く、その選挙妨害を見る事でありましょうよ。

つまり立候補者の資質と動機と言う点で、不可解さが拭えないとなりましょ
う。

本来、政治は王政政治であって、国王と各領主が納めていたものを民衆が勝ち取り、民主主義政治へと潮流を国民主権で施行してきました事でありましょう。
ですから、そこに有るのは強制や統制といったものではなく自由と平等が主体とならねばなりませんでしょうね。

その上で政治を考察すると、立候補者の「生きざま」や「志し」と言うものは絶対的価値観に照らし重きを置くものと言えましょう。
分かり易く言えば、「世の為、人の為、自分の為」に誠実に暮らして来たのかが問われますでしょう。

例えば、南米で麻薬製造工場の従業員が家族を養う為に毎日頑張っていたとしましょう。
それは「家族の為、自分の為、麻薬組織の為」となる労働ですが、民主的社会に対しては「害悪」になるのです。

その仕事が相場以上に賃金をちゃんと貰える業務だとしても、社会を汚す破壊行為の仕事に従事する事は「家族の為、自分の為」にならないと考える倫理観と道徳心を良識派は内面に宿す必要があるのではないでしょうか。
世の為、にならず。

今、日本の政治をつかさどる者達は、そうした南米気質になってませんか。
本当、日本社会は健全ですか。
女子高校生が、橋から突き落とされ、殺されるような事が起きてませんか。
弱い立場の人が、簡単に死に追いやられていませんか。
未成年者が、遊ぶ金が欲しくて身体を売るような時代、ではないですか。

金があっても、その「お金」をどのようにして手に入れたかが、さほど重要ではない、とした金儲け主義(拝金主義)が当たり前の世の中にしているのは、自民党政治ではないですか。

株価は上がっても、日本の人々の心は貧しくなっていませんか。
そうした事に留意しながら、選挙に関心を持つ事は重要となります。

明日から始まる都知事選挙では、政治的知識が無い者による売名行為や、ネット閲覧倍増による広告収益目的の者が立候補する気でいますでしょう。
それとまた、投票の分散を狙う者がいて、他候補者と裏取引をしているケースもあります事でしょう。
これは贈賄として認知できるだけに、証拠集めが報道陣の仕事として即刻必要となります。
その他には「暇つぶし」と「バカ騒ぎ」がしたい欲求不満型の候補者となりましょう。

ですから今回の選挙は、政策は建前論に終始し、その中身は実行不可なものばかりとなり、尚且つ「何ができるのか?」、「何がどう変わるのか?」を提案できないままで、東京都有権者総数1150万8537人(2024年6月現在)の気持ちを振り回してしまう結果になるであろうと言えます。

それではどうしたら良いのかです。
それを今から述べましょう。

最初に現職都知事の小池百合子さん(71)の話しをしましょう。
この御夫人は高貴な雰囲気があるので、一般人から拒絶されない特徴を有してますでしょう。
しかしそれだけに、イメージが先行して「政治の闇(都の利権)」を手探りで行う弱々しい部分が、正体として表に出たら、3度目の再選はないと言えましょう。
リーダーとは力の象徴であり、即断即決、有言実行、であらねばなりませんでしょう。

そうした理想像とは裏腹に小池都知事は、利権ありきの自民党東京都連には足元で抱き付かれ、御恵み頂戴のばら撒きばかりの公明党を背中におんぶしていては、真っ直ぐには歩けず、曲がった政治をさせられているのが現状と言えるのではないでしょうか。
自民党と公明党は水と油の関係。
犬猿の仲のような関係。
でも与党に居れさえすれば甘い汁を吸い合える、税金を山分けできる。
だがら連立を組む。

以前に話した小池百合子さんの言葉で「よそ者、若者、ばか者、が世の中を突破していく」と言ってましたが、実際は、まるで違うと言わんばかりな小池都政・8年間の対応であったと言えましょう。

資料:小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和5年4月28日)で記者の質問に応えております。

例えば、先の東京15区衆院補選で「つばさの党」の候補者等が、当然のごとく起こした「ばか者」らしい行為がありましたが、あの「ばか」な行為が突破口として新しい風(政治改革)を注いでいると察したのならば、小池都知事は、あっさりと都知事権限で「つばさの党」を中国共産党のように封じてしまうような強権姿勢には出なかったはず、ではないでしょうか。

あの逮捕勾留は、容疑が曖昧であると同時に、政治活動の委縮を活動家に植え付け、この民主主義下で、自由な政治活動の制約を「都知事と警察が共同作業でした」と一般国民には映り、多くの都民から失望と不信を小池都政に生じさせた事でありましょう。

小池降ろしの意見が街中を中心に流れております。
「度量の小さな都知事」、「自民党東京都連の操り人形」、「公明党と共闘した準創価学会」などと、小池都知事を見る動きは加速する事であります。

まとめます。
小池百合子さんに都知事をさせる事は、「これ以上は可哀想です」。
学歴詐称問題で元側近から提訴されるし、仲間のはずの都民ファーストの会は打算的な連中だし、批判に晒される事はあっても褒められる事は一切ない都知事は、いつも実績の評価を過少にされるだけで、何の為に都民に尽くすのかが、疑問となり日夜、際悩まされるのではないでしょう。

はっきり言えば、歴代の都知事を見てもそうですが、都民は都知事をバカにするし、直ぐ忘れるだけなのです。

(初代~3代)安井誠一郎
(4~5代)東龍太郎
(6~8代)美濃部亮吉
(9~12代)鈴木俊一
(13代)青島幸男
(14~17代)石原慎太郎
(18代)猪瀬直樹
(19代)舛添要一

だから皆さん、小池百合子さんを楽にしてさしあげましょうよ。
もう終わりでいいじゃないですか。

ちなみに私が小池百合子さんの側近中の側近で参謀役だったのなら、先の東京15区衆院補選に小池百合子さんを立たせましたよね。
そして国政復帰第一弾として「自民党裏金問題や増税」を糾弾しながら、女性初の総理大臣職に、誘導した事でしょうね。

これは日本国の自民党政治が刷新される動きとして、海外からも大注目となっていたはずに違いないと言えますでしょう。

まぁ、今の政治のやり方は、ちょっと「頭が悪いんじゃないの」、「下手くそ過ぎない」って思いますよね。
皆さん、そう思いますでしょう…。

お次は、石丸伸二氏(41)です。
この「わめき系の人」は、第4代広島県安芸高田市長の職を1期、任期途中で辞めてしまって、東京都知事選挙に出るという「人間的に変態」でしょうね。
言い方を換えれば、政治的に何ら実績を作らないで安芸高田市から逃亡した「無責任な市長」だった凡人(京都大学経済学部卒業)と言えます。
だから捨てられ残された安芸高田市民がバカみたいで可哀想です。
まぁ、そんな人物に騙されて、市長に選んだ責任は安芸高田市の有権者にあるんですけどもね。

それでは何で石丸伸二氏は「市政を投げ出し」てまで、「東京都知事の職」を手に入れたくなったのかは、この人物はもともと、ミーハー(流行に左右される信念のない者)なのでしょう。

それに市長として能力が欠けていた事で、「安芸高田市議会で爪弾きにされ、市議会内で仲間が1人も出来なかった事による原因」でありましょう。
つまり、「生きざま」が汚いのでしょうね。

要するに、汚職が引き金で前市長は辞職し、それに伴う市長選で、現職副市長が手を挙げたのに、そこへミーハーの石丸伸二氏は脱サラして、ズル込みをしたという田舎政治の実情でしょうね。

言い換えれば、実は、既に後任の市長は内々に市議会内で人選済み(現副市長)で決まっていたところへ、部外者のサラリーマン(石丸伸二氏)が「横取り」する形で、田舎議会に打算でもって乱入したのが、ミーハーで変態の「空気を読まない石丸伸二氏」と言う事でありましょう。
その為、安芸高田市議会内では、石丸伸二氏が自ら作ったアウェー(away)でバトルが勃発して、その小さな市を穏便に治める事が叶わず、泣きながら苦しんで、耐え切れずに東京へ逃げて来た、という事ですね。

まぁね、東京は安芸高田市よりも、ずっと大きいのにね。
田舎町の市政をちゃんと治められずに、どうして大都会の東京を治められるというのでしょうかね。
論理が立ちませんよね、ミーハーで変態の石丸伸二氏はさ…。

まとめます。
石丸伸二氏は、1期当選時の公約実現に関して無責任な形で撤退しながら、何食わぬ顔で「選挙公約」と「市長職」を捨て、身勝手に渡りに船と言わんばかりに、都知事職をつかもうなどと言う野望は、まさに投資詐欺グループの広告塔のような存在となりましょうから、到底、日本では受け付けられない要求と言えましょう。
「恥を知れ」は、石丸伸二氏にこそ向けられた言葉となりましょう。

また東京都民の中には、先祖が江戸時代から、先祖が鎌倉時代から、先祖が昔から住んでいた、という日本国民がそれなりに存在しているのです。
だから首都東京をナメ過ぎると「神田祭ファン」と「三社祭ファン」そして「戦没者遺族会」が怒り出しますよね。

ちなみに私の伯父は大日本帝国海軍兵でした。
伯父は靖国神社の英霊でございます。

余談ですが、東京は徳川江戸幕府の拠点であっただけでなく、鎌倉時代から将軍源頼朝公の町場や集落などがある街道の発達した土地なのです。
また武家政治の発祥の地(鎌倉)の影響を強く受け神社仏閣は数多く、日本文化の担い手として栄えた場所なのです。

ですから、石丸伸二氏は歴史観がないのに、気楽に東京都知事を狙うよりも、初当選した街で市長を続けながら広島県知事を目指す方が賢かったと言えましょう。
ミーハーの変態ではそれは無理か。

しかも石丸伸二氏の選挙公約は、日本語が苦手な外国人ぽくて抽象的で無いに等しいと言えましょう。
よって日本の首都である東京都の都知事には分不相応と言えましょう。

身の程知らず、「この人、アレアレ、お笑い芸人なの…」と、小池百合子さんや都民が言い出しそうです。

さて3番目は、蓮舫元民進党代表(56)です。
この「やらかしタイプ」は、立憲民主党に離党届を出して無所属でやるつもりと言いますが、果たして党として離党届を受理したのでしょうか。
してなければ詐欺ですかね。
立憲民主党の公式ホームページには以下の選挙公約が掲載しております。(公示日前の2024年6月18日付)

■約束1 現役世代の手取りを増やす―― 本物の少子化対策
■約束2 あなたの安心大作戦――頼れる保育・教育・介護・医療へ
■約束3 もっと多様で生きやすく――あなたの人生の選択を大切にする
■約束4 本物の行財政改革――徹底見直しで、ガラス張りの都政に
■約束5 本物の東京大改革――古い政治から、新しい政治へ
■約束6 東京全体をもっと良くする――未来への責任/住みよい多摩へ
■約束7 良い政策は発展させる――行政の継続性も大切に

それでは上記公約の欠点を述べますね。
約束①では、非正規雇用について触れられておりますが、そもそも非正規雇用を望んで働く人は稀ですよね。
だって年2回ボーナスなし、雇用契約期間の打ち切りあり、万年の下働きです。
ですので、各界各層の労働組合が会社経営陣と共謀し「働き方改革」と称しながら、非正規雇用を行う会社へと転換させ、非正規雇用をする会社を増やし続けたのでありましょう。

そうした会社経営は、社会全体の賃上げ抑制を肯定する労使協議であると見做せますから、改善策としては、会社での非正規雇用の比率に応じて、法人税率を上げれば、非正規雇用は減りますね。
悪いのは今迄の労働組合なのです。
働く者すべてを守らなかった労使間協議と労働組合なのです。

正規雇用者(正社員)が上昇しない賃金でもなんとなく安心できるように、あえて作ったのが、士農工商(正規雇用者)の身分制度のその下に位置する「えた非人」、それが非正規雇用者(非正社員)なのです。

それと「子どもが多くいる世帯(住民税非課税世帯)への「家賃補助 制度」をつくります」としてますが、これは全国から貧困者を募る事になりますので、「病人やケガ人が多くいる都市づくり」となり、東京のスラム化を招きますでしょう。
スラム化は犯罪発生率が高まり、従って犯罪認知件数を下げる為に警察行政コストが上昇し、都民の増税の根拠を作り出します。

結論:戦後焼け野原の日本でも子作りは盛んでベビーブームが何度も起きた事を学べば「現役世代の手取りを増やす」増やさないは関係ないと言えるであろう。
第1次ベビーブーム・終戦直後1947~1949年(毎年出生者:250万人以上)
第2次ベビーブーム・安保闘争1971~1974年(毎年出生者:200万人以上)
だから、こじ付けの政策と言えます。
「人間は社会混乱期や戦争時であればあるほど、己の死を意識して、生物的本能が働くのです」。
だから子供を作り子孫の残す行為が増えます。
貧しさを理由に、子作りをしないは、詭弁で嘘であります。

また真実を知りたければ、ユニセフ協会などに問合せなさい。
アフリカでは大量虐殺や飢餓状態でも子供を産んでます。

要は、「お一人様ブーム(気ままに生きる)」が令和時代の中心にあり、そして時代は、多彩な娯楽(WOWOW衛生放送、PlayStationオンラインゲーム、SNS 、J:COMケーブル放送、ひかりTV光通信回線)を提供し続ける中で、相性がいい関係でないと同居生活が立ち行かない事を若い世代ほど理解している事と言えましょう。
現にお金を持っている若者はこの時代でも数多くいます。

クレジットカード会社などは知ってます。
ゴールドカード会員に20代の若者がいないなどないのです。
ユーチューバーでさえ億超えの年収者がいるでしょう。
野球選手、サッカー選手、芸能人、などなど。
金がある奴は年齢に関係なくいるのです。
能力ある者も年齢に関係なく、若くてもダメな奴はダメなのです。
年老いていても、デキる者はデキるのです。

問題なのは、豊かな暮らしを求め、学校を卒業し、企業に就職しても、都内でまともな家を自力で購入できない市場経済ではないでしょうか。
それもこれも、低金利による物価高騰、低金利による投機過熱、低金利による過密状態でありましょう。

「何の為に子供達は受験勉強をするのでしょうか」
「何の為に子供達は企業等へ就職するのでしょうか」
少しでも人並み以上の暮らしをしたいからでしょう。
それさえ、叶えられない日本社会にしたのは、国会の責任であり、国会議員の不見識と力不足と言えましょう。

まとめます。
全体的に昔ほど、お金に不自由しない若者が増えた事により、同居の前提となる依存関係を男女共同参画の今、双方が持ち込まない表れが今起きていると言えましょう。
結婚に生活力や世間体を求める事より、「心の相性」を重視する傾向が高まってきていると言えるであります。
だから結婚適齢期はなくなり、晩婚や高齢出産が増えてきておりますでしょう。

早婚は「不良少年少女」の代名詞になってますが、その分、「離婚率」が高いでしょう。
理由は「身体の相性」で若いうちに結婚する事から、狎れ合いや飽きが、大人になるにつれて起き、「心の相性」を追い求めだす事でありましょう。

要するに「性愛」と「愛情」の違いであるので、経済的理由を持ち出して結婚とか出産とかは有り得ないのです。
昔から「貧乏子だくさん」と言いましょう。

そうした分析があれば、「本物の少子化対策」には「現役世代の手取りを増やす」とした関連性で「安定した働き方で望めば結婚できる社会へ」とした脈絡の作り上げは出来ないはず。
これは陰謀的な愚策です。

それにしても、約束が7つもあるので、これを全部採点すると文字数が数万字になるでしょうから、もう終わりにしていいでしょうかね。

約束①にあるように、あとの②から⑦も、どれもダメな考え方なので、呆れるばかりです。
これを作った蓮舫陣営スタッフは、満員電車に乗らず、新宿歌舞伎町を歩かず、夕食どきのファーストフード店に行かない、そんな世間知らずが関わって作成した事でしょうね。
自分で考えず、何から何まで「パクる」だけでは都知事になる資格はないでしょうね。

更に言えば、世の中に優れた仕事が日本国内産業空洞化によって起きている事に気がつかなかったのは、政治家としてセンスがないと言えます。

皆さん、この程度の思考力と発想力で、都政を預かろうとするなんて信じられませんよね。
民間企業なら赤字決算と債務超過および資金繰り悪化で倒産寸前の経営者と断定できますよ。

以上、蓮舫元民進党代表は、「あなたと次の東京へ」と叫びながら、「誰と行くのか、何の為に行くのか、そして誰が得をするのか」で、「移民の増加や、外国人観光客の出入りの多さや、増税など」の最重要課題を無視していたので政界引退が適当であろうと言えます。
「まぁ落選するから、泉代表と執行部は、その責任を負わされ、余計な批判を食らわないように、蓮舫離党で済ませ、巻き添えにならないよう防波堤としている、そんな立憲民主党のステレス候補でしょう」と小池百合子さんや都民が言いそうですね。

さてさてお次は、あと何十件もありますね。
今日はここまでとします。
あと田母神さんとか数人は解説しますね。
またね。

マジにキツイね。
無駄に立候補するなよな、愚民と、皆さんもお思いでしょうよ。
こちとら、各候補者への分析、無給だし、面倒くさいじゃん。

皆さん、分かりますよね。
それではまた。。。完




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