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「遠州産地の学校」2期の開講が決定

今年も「遠州産地の学校」が開講する時期がやってきました。

東京からはじまった「産地の学校」が「産地で開催する」ことの意味、役割をひたすらに考えた0年目。

遠州産地、遠州の繊維企業さんと繋がるきっかけだったり、遠州のものづくりのファンになるきっかけ。そこから遠州産地の企業さんと新しく仕事をはじめる人が出てきたり、遠州産地で働く人が増えたら嬉しい。きっかけづくり。産地の窓口となるような機能を担うこと。

なかなか情報を出しづらく、(外から)飛び込みにくい繊維産地にとって、就職を考えている方にとっても、新規のお取り組みを考えている方にとっても、学びの場として遠州産地と繋がるきっかけを作り、広げていくことが産地の学校の遠州での(今の)役割なんだと明確になりました。これから産地と関わりたいと考えている方にとっての窓口。

スタートを切って、24名の方と一緒に学んだ1期目。
6月スタートで9月までなので真夏の工場が本当に暑かった。この時期は遠州産地の工場さんの繁忙期を外した時期ではあるけど、真夏の工場の現場で、工場が教室となって、職人さんが講師となって、その環境で働くことを五感で学ぶのは、産地の学校の産地校として、重要な一面だとも思うようになっていった。大変さも楽しさもこだわりも刷り込まれていった感覚。(←個人的な体育会系のノリ)

今年も同じく、講義は隔週土曜日で、
6月8日(土)から9月21日(土)までと真夏のプログラムです。


第1週 6月8日(土)初回オリエンテーション
第2週 6月22日(土) 基礎講義・遠州産地概論
第3週 7月6日(土)プリント加工①
第4週 7月27日(土)シャトル織機 / 機械の仕組みと働き方
第5週 8月3日(土)ジャカード織機 / 機械の仕組みと働き方
第6週 8月17日(土)プリントと加工②
第7週 9月7日(土)一本糊付けとサイジング
第8週 9月21日(土)最終プレゼンテーション

学生さん(中学生、高校生も)も、社会人の方も、どなたでも大歓迎です。詳しくはコチラにも書いています(産地の学校のウェブページに飛びます)

どんな内容か詳しく聞きたいとか、事務局に質問を投げかけたいという方は、4月27日に東京で、5月18日に浜松で説明会をしますので、是非お越しください。

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