新しく縫製工場さんを探しています

この度、新しくユニフォーム関係の縫製工場さんを探していてnoteを書いています。

現在、国内の多くの縫製工場さんが国と連携して医療用ガウンを縫ってくださっていて、しばらく先まで縫製キャパいっぱいの工場さんも多いとのことです。

身近なデザイナーズブランドの友達から「縫製工場さんを探している」と相談があって、何軒かの工場さんに電話すると、やはりガウンでいっぱいいっぱいだったり。ご連絡するのも申し訳ないくらいお忙しそうでした。仲良くさせていただいている工場の経営者は、ひと息つくのは連日21時過ぎるとおっしゃていました。

そんな中で、10年来のデザイナーの友人からも連絡が入って
現在、企業向けのユニフォームデザインの事業をやっていて、クライアントさんごとにロットや仕様も変わる中、改めて生産チームを築きたいという意向がありました。

本来であれば僕もデザイナーも「工場さんとの出逢いは工場で」というスタンスだし、気になった工場やご紹介いただいた工場さんにはまず伺ってみる、というスタートなんですが、しばらく都外への移動はできないし、上記のガウンの理由から手当たり次第のご連絡がはばかれるということもあり、ブログで経緯を書くことに至りました。こういう内容をブログで書くことがまだピントが合ってませんが。

前おきが長くなってしまいましたが、ユニフォームの縫製が可能な工場さんで、ガウンを縫っていない工場さん、キャパに余裕のある工場さんがいらっしゃったら、下記までご連絡いただけますか。

contact@ito-hen.com
宮浦か糸編のスタッフがご返信、お電話させていただきます。もしくは宮浦のLINEまでご連絡ください。

アイテム・枚数はクライアントさんごとに変動するとのことですが
最低1型300枚-最大3000枚ほどです。

※今回の企業ユニフォームのほとんどが、決定するまで相当の時間がかかるので、「すぐに発注させていただきます!」という流れにはまずならないことをご了承ください。僕自身は経験したことないですがコンペのようなケースもあります。

ちなみに弊社で2年ほど前から、化粧品会社のミルボンさんのユニフォームの生産を担当させていただいていますが、ユニフォームづくりの参照イメージとして下記にリンクを貼りました。こちらは産学連携だったので、京都市立芸術大生にデザインしていただき、仕様を詰めて見積もりを出して、走り出してオリジナル素材を仕込めたのは、デザイン会議から半年ほどかかってからでした。


縫製工場さんとっては、通常業務の方がカロリーの消費は間違いなく少ないですが、長い目で一緒に取り組めそうと思ってくださった方は、ご連絡いただけますと嬉しいです。

弊社も浅い経験ですが、ユニフォームづくりをお手伝いさせてもらってきて、企業のイメージの象徴となる重要アイテムのアップデートに関われるのは、ある種とてもハードですが、大きなやりがいも毎回感じています。着用後までお付き合いしていき、ヒアリングを重ねながら改善していけるのもユニフォームならではと思います。

デザイナーの友人もいったん顔も名前も出していませんが、魅力的な男なので、どこかで動画インタビューなどで登場してもらおうと思っています。彼とは留学時代も同じタイミングでロンドンに滞在していて、さらにさかのぼると大学で同じサークル(繊維研究会)で活動していました。

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