ここが違うよ！BBCFとBBTAGのハザマさん！

１、始めに

BBCFからBBTAGのハザマさんを使って「なぁにこれぇ？」になった人も多いはず。
私もその一人です。
このノートではCFとTAGのハザマさんがどう違うのかを改めてまとめてみました。
どんな風に違うのかをプレイする前にちょっとでも、知っておくと便利かなと思い、作成しましたので気楽にお茶でも飲みながらどうぞ。

２、通常技の違い​

スマートコンボというボタンを連続で押すとコンボが出るシステムが搭載されている為、CFでの通常技がそこに組み込まれています。

★表示の見方
○○→TAG
（）→CF

★地上
・5A（5C）…TAGでのハザマの5A連スマートコンボ。
　出始めがCFでの5Cの斬り上げになる。
・5AA…CFでのEAモーションの前方斬り。
・5AAA（蛇刃牙）…原作の蛇刃牙。単発の必殺技ではなく、5A連に組み込まれていて、単発では出せなくなっている。
・5AAAA…アンリミテッド版蹴り上げとなる。5Aからの連続なので始動の当たり距離がちょっと離れていると蹴り上げがスカることもあるが、基本は繋がります。

・4A（5B）…膝蹴り。ハザマの通常技の中では発生が早い。主にタメ残影牙からの拾いもしくは咄嗟のコンボ繋ぎに。
・2A（2B）…下段キック。隙が少ないので下段崩しとして攻めの途中に入れれる。

・5B（5D）…原作でのドライブ「ウロボロス」にあたる。ここから5BBBまでがスマートコンボの5B連。
・2B（2C）…しゃがんだ状態から斬り上げる。5Aにモーションが似ているがこちらは動きがゆっくり。
・2BB（4D）…斜め上へウロボロスを飛ばす。

・5C/クラッシュアサルト/CA（クラッシュトリガー）…原作のクラッシュトリガー
・2C（3C）…リーチの長い足払い。蛇翼や様々なコンボの中継として使う。ハザマのCボタン下段は崩しと中継と使い分けるとそれっぽくなります。
※キャラ限定かつタイミングによっては2Cから蛇咬が繋がります。

★空中
・JA（JC5段）…原作のエリアルコンボパーツ。TAGでは押しっぱなしでザックリヨイショしてくれる。原作同様にjc＞JAも可能。
・JB（J6D）…斜め下へウロボロスを飛ばす。
・J2B（J4D）…JBより少し斜め下へウロボロスを飛ばす。ハザマの下から攻撃を仕掛けてくる相手にはこちらが良いかもしれない。
・JC（蛇冥刃）…エリアルコンボ〆と使い勝手は原作同様。相手にヒットしなかった場合は様々な行動で着地硬直がキャンセル可能。

・投げ（B+C）
TAGでは一部のコマ投げ持ち以外では通常空中投げはなく、地上での前、後ろ投げのみ。

★TAGではない通常技
主に前入力（6Aなど）系統がない。
・6A
・6C
・6B

２、ドライブ「ウロボロス」関連

主な違いは真上や真下へウロボロスを飛ばせなくなっている、ウロボロスゲージがないです。

鎖を飛ばす方向が上記の通り、地上で真っ直ぐ、2BBで斜め上、ジャンプして斜め下しかありません。

その反面、連続2回までの制限がなくなっており、どこから何回でも相手を咬んでくれる簡略化兼強化がされています。

ウロボロスの派生は下記の通りです。
基本的には原作のD派生です。

・5B（5D）…鎖を地上で真っ直ぐに伸ばします。
・5BB…鎖を伸ばしたところまで移動。
・5BBB（JB）…原作の空中中段キックを3段目で出します。
他のJBBB、J2BBBも流れは一緒です。

３、必殺技の違い

・リバーサルアクション（A+D）
TAGには全キャラ共通で無敵技のリバーサルアクションがあります。キャラの原作での昇竜系の技が採用されていたりと様々。

ハザマは原作の牙昇脚。
CFでは蛇骸→牙昇脚、裂閃牙、残影牙と派生していきますがTAGでは牙昇脚はリバサ（以下、RA）と後ろパートナースキル（4P）にのみ採用されています。

RAの中では10フレと早く、かつ縦にリーチがあり、また、蹴り上げた裏のほうまで判定があるので「ジャンプで避けれたと思ったらハザマの足裏に当たった」なんてことも。トッポかよ。

・裂閃牙と残影牙
A版、B版の2種類があり、入力コマンドの方向で技が分けられる。
どちらもタメが可能でタメの構えからRA牙昇脚へ派生が可能。
★コマンド
裂閃牙/236+AorB
残影牙/214+AorB
★A版
蛇骸＞裂閃牙or残影牙
→原作の蛇骸の振り下ろしから技へ移行。タメ可
★B版
蛇刹＞裂閃牙or残影牙
→原作の蛇刹（緑版）の構えから直接技へ移行。タメ可
※構えから前後に移動する蛇滑はTAGには実装されていません。

★EXスキル
TAGの技システムの一つ。
スキルゲージを1本消費して使用する必殺技。
ハザマは蛇咬、牙砕衝の2つ。

・蛇咬（236+C）…斜め上にウロボロスを飛ばして画面端へ投げ飛ばす。投げ飛ばした後はJBB、蛟竜烈華斬などへ繋げられる。
・牙砕衝（214+Ｃ）…ガード不能のコマ投げ。CFと違い補正がきつい。が、Ver1.5のアプデにて乗算補正が緩和。
牙砕衝始動で7000～8000は入るようになった。
ただし、通常技などからは繋げられないので咄嗟のディレイ、補正切りなどの入れ込みの崩しには向いている。

★ディストーションスキル
・蛇翼崩天刃（236+BC）
すんごい開脚キックは健在。
CFと違い、発生無敵が何故かTAGでは復活しており発生もめちゃくちゃ早いのは変わらない。
ただし、発生無敵時間が短いが割り込みや一応、バースト対策にも使える。

・蛟竜烈華斬（214+BC）
相手の足元に魔法陣でサーチ、ロックしウロボロスで引き寄せ斬り刻むディストーションスキル。
TAGでは未着以外であればある程度、近くてもヒットする。
画面中央での密着では当たらないので注意。

射程は画面全体の地面より少しの高さまで。
画面端同士にいようと一瞬でヒットするので、飛び道具を撒く相手にはこれが刺さる。
また、弾属性無敵があるので「蛟竜→見てから撃ったEsのパロミ」だと蛟竜が勝ちます。

★TAGでないディストーションスキル
・大蛇武連葬…蛇骸、蛇刹、蛇滑中のコマ投げディストーションスキル
・冥蛇月光牙…オーバードライブとエクシードアクセルがTAGにはない

★アストラルヒート
・千魂冥烙（222+BC）
全キャラコマンド統一された一撃必殺技。
CFは1632143+Dとえらい難しいコマンドが222+BCと比べ物にならないくらい簡単に。
TAGでは一人になっている、レゾナンスレベル（パートナースキルを使用すると増加）が4になるとスキルゲージが9本最大まで溜まり、相手も一人の時にのみ発動可能。