格ゲー初心者への格ゲー用語集その1

おはこんばんちわ壱村です。
このnoteではグラブルVSなどから格ゲーを始めるお空の騎士さん向けの格ゲーで覚えておいたらいいんじゃないかなっていう用語を解説していきます。

1、攻撃の属性~上段や下段など

まず、格ゲーの通常技・必殺技には攻撃が当たる部分などによって上段・中段・下段の3種類に分けられます。

■上段
・主に前に攻撃を出している技であったり、高い位置もとい上半身への攻撃は大体、上段。
・立った状態としゃがんだ状態でガードが可能。

■中段
・上段と似たような感じだが、上段と違いしゃがむとガードができなくなる。
・立った状態でのみガードが可能。

■下段
・相手の足元をパンチしたり、キックする低姿勢での技はほとんど下段。
・しゃがんだ状態でのみガードが可能。

これらは最初に書いた通り「攻撃が当たる場所の属性」です。
他にも攻撃技には種類がありますのでそちらもやっていきましょう。


2、攻撃の種類~頭無敵、体無敵など

攻撃技にはパンチやキックなどの「打撃」、銃や波動弾などの「弾」、相手を投げる「投げ」があります。
加えて「頭」「体」「脚」と上段や中段のように細かく分類されています。
正直、細かすぎてわけわからん状態になる可能性がありますが、頑張ってわかりやすく説明していきます。

1)打撃、弾、投げの属性

■打撃
パンチやキックどの殴るような攻撃であったり、剣による斬るような攻撃は大体、打撃属性です。

■弾
波動弾や衝撃波のような飛び道具は弾属性です。
中にはこれ弾属性なの?みたいなのもありますが、基本的にはビーム系は弾です。

■投げ
文字通り相手を掴んで投げる技。ほとんどの格ゲーには全キャラ共通の「通常投げ」があります。
通常投げにはさらに地上で前か後ろに相手を投げる地上投げ空中にいる相手を掴んで下に投げる空中投げの2種類

他にはコマンド入力で相手を投げる「コマンド投げ(以下、コマ投げ)」もあります。
コマ投げはキャラによってはあったり、なかったりします。

通常・コマ投げは基本的に両方共、ガード不能(以下、ガー不)になります。

2)頭、体、脚への属性

これはいわゆる「部位属性」というじゃんけんみたいなもの。
また「頭無敵」など無敵がついた技の場合、「相手の頭属性の技に無敵がないとすり抜ける」ことができる。

■頭属性
ジャンプ攻撃に付与されていることが多い。
例えばかかと落としのような見た目をしている技は頭属性だったりする。
■体属性
地上での攻撃、パンチやキックで胴体を攻撃する技が体属性。
キャラが立った状態で目の前にパンチをする攻撃がわかりやすい。
■脚属性
しゃがんだり、足元を攻撃する技についている。
下段であることが多い。


3、アーマー

通常であれば攻撃を受けるとのけぞったりするいわゆる、やられ状態になる。
しかし、アーマーがついた状態だとやられ状態にならず、攻撃を耐えて攻撃が終わった瞬間に攻撃を跳ね返すことができる。

アーマーにはゲームによって「攻撃を耐えてから行動可能」・「多段ヒットを耐えて、反撃」など異なる。
異なるが、基本はやられ状態にならずに攻撃を耐える、耐えた後に反撃するという判定だと覚えておくといかもしれない。

主にインファイター、パワーキャラがこの判定を持つキャラが多い。
グラブルVSのバザラガにもアーマー判定のついた技があるようです。

この判定の恐ろしいところは、通常なら攻撃判定勝ちするような場面でアーマー判定に攻撃すると耐えられてしまうこと。
相手が耐えた状態では削りダメージはあったとしても、ほとんどのアーマーがわりとすぐに動けるので、攻撃側の技硬直が多いと逆に不利になる。

対策としてはアーマーは下段攻撃が有効かと思います。
とはいえ明確にこれだ!という対策はゲームのキャラ対策にもなってくるのでうまく説明できません…


4、コマンドとテンキー

格ゲーの攻略サイトや個人のコンボなどが「5AAA>2C」みたいなので表記されてるのを見るかもしれません。
これはパソコンのキーボードにあるテンキーを使って表記しているんです。

下記のトレモの仮想スティックの数字がテンキー部分になります。

画像2

■入力の仕方~立ち状態
・何も入力していない立った状態で通常技のパンチを出す場合は5入力です。
・グラブルVSの通常技は弱が四角、中が三角、強が丸ボタンになります。
・立ったまま前に攻撃をする場合は上記の通り、5です。

・4入力は方向キーを後ろに倒しながら攻撃を入れます。
・方向キーを入れずに出す通常技は技の出の速度はそこそこですが、後ろ入力の通常技は発生が早く、次の行動に移りやすい特徴があります。
※グラブルでもあるかは不明。

■入力の仕方~上下
・2入力、つまりは方向キーを下に入力しながら攻撃ボタンを押すことで下段技を出すことができます。
・弱中強のボタンによっては下段だったり、上段だったりと変わる場合もありますがほとんどの下入力は下段です。

・上は8入力になります。上に方向キーを入れることでジャンプします。ジャンプと同時に攻撃ボタンでジャンプ攻撃を文字通りします。
・コンボ内の表記はJAなど。これはジャンプのJと弱ボタンをAと表記した場合になります。

★ちょっと小ネタ
・格ゲーではジャンプ攻撃をヒットもしくはガードさせた時にもう一度上にジャンプ入力するとその行動の戻りをキャンセルし、別の技へ移行させることができます。
これをジャンプキャンセルといい、コンボ内表記では小文字のアルファベットでjcとなることが多い。
小文字にする理由としては、JCはジャンプCボタンの技と混ざるからなのかと。

■入力の仕方~斜め
次は斜め入力です。
テンキーでの斜めは見たまんま、1、3、7、9です。
斜め入力を使う場面ってあるの?と思いがちですがブレイブルーなどではわりとよくあります。

例えば有名な波動拳コマンドは「↓↘→攻撃ボタン」です。
2個目に↘が入ってますね。これをテンキーにすると236攻撃ボタンです。
下記のコマンド入力でも触れますが、斜め方向への入力はこんな感じです。

キャラによっては特殊技などに使ったりもします。


■入力の仕方~コマンド入力
上下左右への入力がわかったら次はコマンド入力です。
例として、グラブルVS(以下、GBVS)のランスロットのアビリティコマンドを見てみましょう。

画像3

コマンド画像は下記のwiki様より。

一番上のアビリティ「ヴォーゲンシュトローム」を見てみましょう。
十字キーを右上入力+各種攻撃ボタンになっていますね。
これをテンキーで表す場合は236各種攻撃ボタンになります。
上記の斜め入力であったように「ランスロットの飛び道具コマンドなんだっけ?」「波動コマンドだよ」みたいな感じです。

逆に二番目の「ブレードインパルス」は右方向に2回入力+各種攻撃ボタンになっています。
これは66各種攻撃ボタンです。

実際のランスロットの特殊技を使って説明。

最初の何秒かは飛ばしてもらっていいんですが、ランスロットの特殊技である「ヴィルベルヴィント」は×ボタンのみで移動できる彼のみの特殊技。

移動のみなら×ボタンだけでいいのですが、ボタンを押して移動している間にうまくスティックを前に倒しつつ、もう一度×ボタンを押すと回り込むことができます。

大体、動画の35、6秒くらいから見るといい感じに回り込みコマンドが入力できてます。

トレモでは入力履歴があるので、それを見ながらタイミングであったり、きちんと入力できているか確認できます。
最初は履歴を見ながらやっていくとコマンド入力精度を上げていけれると思います。
あとは実戦で出しながら、リプレイで履歴を表示するのもいいでしょう。


5、簡単なまとめ

今回は「攻撃の属性、種類、簡単なガードについて」「アーマー」「コマンドとテンキー」についてざっくりとではありましたが、書いてみました。

正直、うまく説明できているか不安でならないし、もしかしたら間違っている部分もあるかもしれませんがそういった場合は修正していきます。
それでも最低限の部分は書けたと思います。
気力があればもう少し深い部分もnoteで書けたらいいなと…

貴方の格ゲーライフに幸多からんことを。




▼おまけ

尊さで死にそう。

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壱村在
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