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SOUL POWER 2022

この駄文はワタクシいてやがSOUL POWER 2022 FINALに参加した事を、記憶から記録にしたいがために足掻いた代物です。生暖かい薄目で読んでもらえたら幸いです。

毎年のイベント行事であったこのSOUL POWER SUMMIT。沼落ちが最近な私にとっては、コロナ禍の年もあり参加のチャンス自体もほぼ皆無だった。そのこともあり縁が薄いイベントなのかも、、、と思っていた

しかし2022に「FAINAL」が付いた。終わるのか、、、が最初の感想だった。そして、最後の祭!参加したい!と思った。桑野さんのトランペットが聴きたかった。それだけでチケットを取った。個人的な事を言えば、鈴木雅之さんもSkoop On Somebodyもほぼ聴かないし、ゴスの外仕事もあまり聴かない。事前知識も入れずの初聞き祭り。記念参加みたいなもん!!!と腹を括った参加だった

〜本編〜

エナメルブラザーズパート
揃い踏みの白衣装。コミカルな動きまでもがエンターテインメント。オープニングアクトにマーチンさんが来るのにも驚いたり

タケテツパート
おとーちゃーんのくだりをぶった切られた事への北山さんの爆笑。マイクが入ってたんだと思うけどちゃんと聴こえたよ(どっか宛の報告)
スタンドから離れて背中向けちゃうのソーキュートだったし、、、酒井さんの顔も是非見たかったけど、私の自前の視力では難しすぎた

ダンス⭐︎マンパート
初めましてダンス⭐︎マン。短いステージングだったはずなのに、この人の楽しさを感じれたことを嬉しく思った。単純に、この人のLiveめっちゃ楽しそうじゃね!?だった

THE⭐︎FUNKSパート
そこはダンスパーティーだったし、ディスコだった。5分間だけ許されたギャラクシーシグナル。綺麗だった。サイリウムの美しさは他界隈でもあったけど、とても綺麗だった。そして、その点灯も消灯の案内さえもパッケージとして完成されていた。本当に完璧だった。

Skoop On Somebodyパート
TAKEさんの声は抱かれる。その前情報のみを持っての初聴き祭。耳馴染みのあるsha la laを聴きながら、KO-HEYさんはヤバいと聞いていた事を身をもって実感することとなった。確かにヤバい。自分の身を燃やして叩いている感じ。体力とか力だけじゃなく、思いや魂までも乗っけて叩いている感じ。すごく体力使いそう。。。そしてグループ内に楽器担当が居る事(2人ともコーラスしますが)をヒシヒシと感じていた。TAKEさんの為だけにチューニングされた音というか、TAKEさんを支えるというより、対としてそこに存在するような音だった。他のアーティストのバックバンドとして奏でる時とは何かが違う。言語化が凄くグレーゾーンな気がして上手に出来ない。けど何かが違う感覚だった。着席の案内まで口説く感あって素敵だった。ama-otoが初めましてだったんだけど、とても良い曲で。終演後のSOS集中講義でも話題となりました(終演後の帰路にリスナー参加をしたスペース)

ゴスペラーズパート
DONUTSから始まったことへの驚き。跪き井さんがまた拝めるとは、、、双眼鏡欲しかった

It's Alright〜君といるだけで〜で上手下手に分かれる💛💙と💚🧡のわちゃを期待しちゃった。これまた意外な選曲でビックリ

そして東京スヰート。やっと生で聴けた。地雷を踏み抜いた。儚い山はヤバい。東京スヰートの北山さんのやばさ。次の歌詞までのギリギリ前まで伸ばしたロングトーンの長さと強さ。その高音の無理の皆無さに北山陽一というプロフェッショナルの深化を感じずにはいられなかった。どこから目線なのかを放置して言わせて貰えれば、上手くなってる感(怒らないでほしい)
高崎では、高音の出し方に無理がなく慣れてきてる!と思った。五時までに(あやふや)は頑張って出している感じが儚さに繋がる気がしていて、その高音が普通に出ている事が儚さ度を下げている。と思ってしまうところが少しだけあった。けど、今回の東京スヰートは儚く、強く、そして美しく。自分が歌わない部分には照明が無いので暗闇に消えるし、、、なんだこれ。歌が上手くなっている。と言語化する以外が思いつかない。語彙をくれ。
酒井さんにずっと照明が掠ってて綺麗だったなぁ、、、

1,2,3 for5、ギリギリSHOUT!!王道の振り付け曲。隣のお姉さんが多分、鈴木雅之さんのファンの人だったっぽかったけど、ゴスの振り付けをしていて感動したり。ゴスの照明が白なんだろうけど、光が拡散されて、分かれて広がっていく途中の色がゴスの5色に見えたなぁ、、、虹色なんだろうけど

鈴木雅之さんパート
ほぼ曲も知らず、そしてカバーが多かったようだけど、全てがマーチン色だった。どの曲も持ち歌ですか?状態だった。特に、怪物。この攻め方をする先輩が最前線にかっこよく立ってくれる限り、年を重ねることに何の不安もないのかもしれない。と思える歌唱だった
違う、そうじゃない。は、知っている曲ではあった。でも通しで聴いたことがある曲でもなかった。勿体ない事をした。と思った。
最後のスローバラード。その前のMCのせいか、ずっと、忌野清志郎さん感を感じる歌唱だった。鈴木雅之さんの清志郎さんへの愛や、一緒に立てなかった寂しさとか、SOUL POWERというアツさとかを感じる歌唱だった。それまで自分が持っていた鈴木雅之というイメージとも違っていた

ゴスペラッツパート
最初に振り付けを覚えてこなかったことへの後悔。いや、知ってたけどさ、ハリケーンとかめ組は、、、でも振り付けは完璧とは言えなかった。本当に後悔した。自分なりに楽しむための練習が必要だった曲だった。そしてあの一体感。すごかった。そしてウィンクの音と⭐︎が飛ぶのを知覚した。気のせいと言われても知覚したんだ。
そして初めまして「まさか赤坂showtime」なにあれ。絶対にエロかった。黒シャツ酒井さん見たかった!近くで!もっと!近くで!絶対にカッコよかったしエロかった!最後のペラッツだけでも近い酒井さんを見たかった。久しぶりに自分の席運の無さと視力の悪さを恨んだ。ちゃんとめ組の最後の合わせて出てきたの見たかった!ゴスペラッツ時におけるゆーじさかいのヤバさは私の語彙では表現が難しい。とりあえず腰つきも足の運びも指先の操り方目線の配り方も全て、sexyを纏っているようだった。(←ここだけ早口一息)ゴスペラーズ時にはあまり魅せないその艶かしい色合いは、ゴスペラッツの他のメンバーに合わせているものなのか、本人の初期能力としてあったものが解放されて漏れ出てしまっているものなのか、、、ゴスペラッツ仕様として演出したものであっても、ゆーじさかい本来の姿であってもご馳走様です。しかなく、、、おかわりを無限にお願いしたい。ゴスペラッツ時には1番下の末っ子立ち位置なのにsexy担当とはこれ如何に。いや、末っ子立ち位置は自由が効いてsexy担当になっている前例はある。(安岡さんちの優さんとか)あまりに良過ぎたのでペラッツへの入沼をちょっとね、、、真剣に、、考えて、おる。やも。とりあえず黒シャツ井さん下さい。お願いします。あいあいもよかったんだよなぁ、、、。いやでもあの色気の纏い方、底が知れない。いや、底は無いんだろう。トーラスなのかもしれない。

we got soul power

全員での〆
北山さんは幕袖に近い位置にいたハズで、早くに捌けれたはずなのに、舞台の上手側の離れたところから捌けるバンドメンバーやフロントマンたちに挨拶してた。握手したり(多分、鈴木聖美さん)ハグしたり(多分、KO-HEYさん)腕タッチしたり(多分、本間さん)←あやふや
本間さん待ってたのかなぁ、、、最後らへんで挨拶して捌けたから。でもきっと降りてからも全員が全員とやったんだろうなぁ、、、きっときっと。そういう温かさだった。

最後に残った3人。Bro.KORNさんとマイケル鶴岡さんと桑野信義さん。一瞬、桑マンさんが戻ってきて話し出そうとしてやっぱ捌ける。っていう動きがあって、間や笑いを誘う動きとか、本当にエンターテイナーを感じた。大阪行きてーだよ

〜終演後〜

いやぁ、、、よかった
以前回まで参加しなかった事を少し後悔する程によかった。かなり後方の席でもあり、本当に空気を吸いに行った感じだった

ホール全体というかかなり後方席だった自分にまで声が届いてきた!と思った事が何回かあった。特に、TAKEさんはSkoop曲のどれか、酒井さんDONUTSとギリギリSHOUT!と北山さんは東京スヰートのロングトーン。鈴木雅之さんの全て。全部が印象深い。

フロントマンのSOUL TRIANGLEの歌うま集団の強さ。ゲストの音圧の違いや、色合いの振り幅。ホーン隊の手拍子の煽りやダンスやアイコンタクトの楽しさ。ずっと最高のキレをもってダンスや手拍子の合図をくれた高尾直樹さんのステージ上を盛り上げる能力の凄み。バンドメンバーのそれぞれの曲での楽器群の変化。いやぁ、目と耳と脳が足りない。情報量の多さと濃さに平伏す他ない。完全にお手上げだ。

帰り道の少し揺られる時間にこの文章の初稿を綴りながら帰るのもまた楽しいもので。1日目に行けなかった事、席運、視力の悪さを久し振りにうーーー。っとなったり。でもこの位置、距離感、このタイミング、この精神状況でしか感じられないものがあると信じているので、まぁこれはこれで。

でも終わるのは寂しいなぁ
いや、どんなカタチであれ、このアツさを感じられるLiveはこれからも続いていくと確信している。その時にまた全力で「楽しい」を演者に表現出来ればいいなと思う次第である。個人的にはね。おしまい。

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