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熟達者AI|学びの未来を創造する_1st ver.リリースします


『熟達者AI』とは

ある領域に深い知見と経験をもつ「熟達者」の知見に基づき回答をするAIです。
『熟達者AI』は、まるで熟達者本人のように振る舞い、あなたの問いかけに答えます。

● 熟達者AI 3つの特徴

1.熟達者の知見から学ぶ
熟達者とは10年以上の研鑽を積み知見が組織化されている人です。熟達者AIは熟達者の著作物や発話録などに基づき、一般のAIとは異なる独自の回答をします。

2.多様な熟達者たち
同じ質問でも熟達者によって回答は異なります。様々な熟達者に質問することで多様な観点を学ぶことができます。

3.熟達者本人に最も近い存在
熟達者AIは、熟達者本人に直接を依頼をしており、本人の意思を尊重する方針で開発を行なっています。質の高い質問を分析し、質の高い回答ができる常にアップデートを行ってゆきます。

私たちが考える未来

これから更に、生成AIが活用されサービスの開発も活発になってゆくでしょう。教育の現場でも、積極的に生成AIの活用が当たり前になってきています。
そんな未来において「わかる」や「できる」という体験は、その重要性が薄れることはなく、むしろ希少価値が増すでしょう。そして、そうした体験を提供できる教育は、ますます重要になってくると思います。

生成AIによって思考の効率化が進むことで、教育内容も変化していくでしょう。基本が重要であることは変わりませんが、"不要な基本"は削減され、"本当に必要な基本"を選び取ることが求められるようになるでしょう。
集団で勉強する形はこれからも続きますが、いままで以上に独学も増えていき、一人ひとりが自分の意思(Will)に合った、異なる学びをすることが当たり前になってゆくでしょう。そんな未来では、著作権の重要性はますます増し、著作権法の改正や違反の摘発も進むかもしれません。
『熟達者AI』は、そんな未来の学び手が手元に置いておきたいと思うようなツールになることを目指します。

● 熟達者AIの未来

熟達者AIは、学ぶ人を支援するツールです。
1stリリース時点(2024年10月)は4名の熟達者が参加しており、今後さらに熟達者の数と領域を増やしていき、やがて知の百科事典のような存在となることを目指します。

● なぜ「熟達者」なのか

熟達者は豊富な実践知と暗黙知を持っており、言語化(形式化)できている知識も豊富にあります。また、幅広い実践経験に基づく深くて広い知識と理解、汎用性が培われ、経験によって得られた実践知を利害を超えて社会の公益のために適用しようとする意識が共通しています。
これは生涯学習の理想的な到達点とも言えます。

このような、熟達者の知識は学ぶ人にとって非常に魅力的であり、熟達者AIの存在意義もここにあると考えています。

『熟達者AI』に関する今後のお知らせ

熟達者AIの使い方や活用方法などに関する情報を、今後もnoteで発信予定です。よろしければフォローいただけますと幸いです。

また、Facebookでも同様の情報を更新予定です。

● 熟達者AIサポーター

『熟達者AI』の1stリリースに際して、初期に会員登録をくださった方の中から【熟達者AIサポーター】として認定させていただきます。
特典として、熟達者AIの機能に関するFBに対して優先対応をすることや、熟達者AIサポーター限定のイベントのご招待などを予定しています。詳しくは公式HPよりお問い合わせください。

運営会社|i.school Technologiesについて

株式会社i.school Technologiesは、2009年に東京大学で始まったイノベーション教育プログラム i.schoolから生まれた会社です。
i.schoolのエグゼクティブ・ディレクターである堀井が、熟達者AIのアイディアを発想し、2023年11月にプログラム・プロトタイプの開発を開始しました。2024年1月に、株式会社 i.school Technologiesを設立し、2024年7月に1stリリースとなりました。
私たちは『熟達者AI』を通じて、学びの未来を創造します。

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