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変化したお客さんのお悩み

おはようございます、
100まで21155日、
趣味美容師ウルマです。


昨日のサロンワークでは、
コースメニューで
通っていただいている
お客さんへの価値提供の内容を
新しく改善してみました。

引き続き自分が提供する
サービスの価値を
高めるために試行錯誤し、

「髪のことはあなたに全て任せるわ」
と言っていただけるよう
精進していきます。

ということで、
今日は美容師として僕が
取り組んでいることを
シェアさせて頂きたいと思います。


2008年9月9日に
100歳現役を目指し
1人サロンを始めました。

今年で14年目に入ります。

数年前でした、
10年近く担当させていただいている
お客さんのお悩みが
変化して来たことに気づきました。


似合う髪型がわからないや、
クセを生かした髪にならないなど、
髪型のお悩みから、

抜け毛が気になるや、
髪が細くなったなどの
お悩みへの変化です。


過去の僕は、
このお悩みの変化に対して
カットや、ブロー、
またはパーマ、もしくはカラーと

サロンでする技術でなんとか
カバーしようとしていました。


しかし、その対応では
正直その場しのぎの対策なので、

お客さんの悩みを根本から
解決することは
出来ていなかったんです。


それが、
日々サロンワークをする中で
感じていた大きな違和感に
なっていきました。

今起きている
問題の解決に必要なことが、

その問題の原因である
根本の改善であることは
理解しているつもりです。


しかし、
自分にできること
自分がやっていることは、

その原因の改善ではなく
表面的で単発的な
その場しのぎの対策でした。

このままでは、
いけないと思った僕は、

そこから改めて
髪の毛に対しての
実践的な学びを開始します。

それが2015年の終わり頃
今から5年くらい前のことです。


そのあたりから
ヘアスタイルに対する考え方も
以前と比べ変化していきました。


今そこにある髪を
デザインすることで

お客さんに思いを形にすることが
美容師の仕事だと思っていました、


今考えると
少し短期的な視点でしか
見ていなかったなと思います。

もちろん再現性を追求することは
大前提としても、

サロンにご来店いただいている
時間を頂点にした技術の提供が
当時の自分の商品だったんです。

そういった考え方がベースにあるため
自分が選択、提案していることもまた
短期的で、表面的な事が多く、

それはお客さんの変化し始めた
悩みに対応しているものでは
ありませんでした。


短期的であり、
表面的だった僕の視点は

この辺りから
長期的で、本質的な視点へと
変化し始めました。


お客さんの変化する
悩みに応えるためには、

必要な変化だったと
いうことを感じます。


と同時に、2016年頃は、
美容師としてのあり方を
考え始める時期だったこともあり

僕がサロンワークで
お客さんに提案することが、

長期的、本質的な方向へと
変化していったんです。

独立して14年目、
はじめのフリーランス
1年4ヶ月を入れれば、
起業して16年目。


改めて美容師としての
あり方の変化が
どのようだったかを振り返り
改めて思うのは、


試行錯誤の連続性の中にこそ
そのとき自分に必要なヒントが
隠れているということに
気づきました。

今日からまた試行錯誤の
速度を上げていきたいと思います。

今年はさらに変化が
起こりそうな世の中ですから

その変化に美容師として
対応していけるよう
お互い頑張っていきましょう!

それでは今日はこの辺です。

ありがとうございました。

100歳まで趣味美容師ウルマ

 

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