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2021年

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新型コロナへの対応に、仕事の面でも生活の面でも大きく揺さぶられた2020年。今年は辛丑ですが、この難局をくぐり抜けて希望を見出せるような年にしたいと考えています。

今年は、大学の方もいろいろとコロナ対応が続く年になるでしょう。学生さんの健康を守りつつ、学びと暮らしが少しでも実のあるものになるよう、力を尽くしたいと思います。

一方、家庭はというと、こちらもコロナの影響がありなかなか見通しがつきにくいですが、何気ない日常を大事にしながら過ごしたいなと思っています。

さて、今年から少し研究テーマを変えていこうと思っています。と言っても相変わらず関心の範囲が広過ぎて、同時並行にいくつかを進めて行く必要があるのですが。

ひとつは、里親の元で暮らす子どもたちの生活過程について、掘り下げたいと思っています。施設から家庭への流れの中で、里親の普及が叫ばれていますが、子どもたちの生活過程について掘り下げることで、里親ー里子の関係性、里子の置かれる社会的な状況などを整理できればと思います。

一方で、児童自立支援施設における「家庭」観についても継続して深めたいと思っています。施設から家庭へのなかで、施設の中でも、様々な模索がありますが、指導の質や進まない個別処遇など課題が多い児童自立支援施設。施設における家庭観が与える援助関係や生活過程への影響について、より深く整理していければと思っています。


プライベートな面では・・・できる限り旅を続けたいなと。鉄道に乗って、寺社仏閣を巡り、自然を感じ、美味しいものを食べ歩き、ゆっくり温泉に浸かる、そんな時間をできる限り持ちたいと思います。

今年もみなさんが健康で、良い年になりますように。

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