夢の無いあなたへ

これはある日ある時、ある人へ向けて書いた手紙です。


こないだ話したときにずっとひとつ、引っかかっていたことがあります。


それは、何かやりたい事はないの?


と言う話をしたときに、あなたは


「やりたい事は無い。夢がない。」


そう言いましたね。


その言葉を放ったとき表情、なぜか今でも強く記憶に残っています。


そしてその言葉を放ったとき、あなたは珍しく目を逸した。


下を向いた。


やりたいことがない人生はつまらない。


なんでもいい。


どこに行きたいとか、何を食べたいとか、どんな暮らしをしたいとか。


沢山ある中で、色んな自分の本当はやりたい、楽しみたいと言う欲望を、自分の素直な心を。

外に出して下さい。


全てを無視して、本当は人間はなんだってできるのに。


自分で勝手に制限を設けて勝手に自分はこれぐらいだと決めつけて。


殆の人は日々の人生を、時間を、「しょうがない」といって生活している。



あなたもそのうちの1人にはなっていませんか?


世の中私たちは知りも得ないことがたくさんあります。


それを知って、世の中にはこんな事やあんな事がまだまだ沢山あると。


知ってもまだあなたは今の生活が良いと言いますか?


あそこに行ってみたいだとか。


あれを食べたいだとか。


あれを経験してみたいだとか。


夢の数は、その人の知識の量に比例すると言われています。


あなたの夢、やりたい事は何個あってどんなものですか?


なんでもいい。


調べてでもいいからあなたの「やりたい夢の100リスト」書いて。


そしてそれは過去形で。既に叶った事を前提で。


こちらはその手紙に対する返事です。



夢の100リスト


今のままの生活が続き


健康に過ごし


ある日、余命半年の宣告を受け死にました。


日々生活(穏やかな生活)が続くことを望みます。


たまにちょっと美味しいものを食べに行ったり、旅行に行ったりすることが幸せです。


それに対する返事です。



なんでもいい。

あなたは過去に、与論島に行きたいだとか、カルティエの時計が欲しいだとか言っていましたよね。


そういうのでいいです。


それは同時に、私の親孝行リストにもなります。


生きる力を持ってください。


あなたにはまだ時間があり、やりたいことを達成するチャンスがあります。


夢の100リストを書くときは「時間」と「お金」


この2つの制限を取っ払って書いてください。


あなたにはまだ時間があり、やりたいことを達成するチャンスがあります。


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