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#0 体調不良(癌発覚前)

まさか自分が癌になるなんて思いもよらなかった。
別に癌家系でも無いし。
(って思ってたら、後で聞いたら両祖父は癌でした。)

思い返すと、体の不調はあったし、それが卵巣がんの症状に該当している。

・生理痛が酷くなってきた。
昔はそんなに辛く無い程度だったのに、ここ数年どんどん悪化していて、
痛くてうずくまるようなことが増えた。
血の塊のようなものが出ることもあった。
私の卵巣癌は、チョコレート嚢胞からの癌化なので、
事の始まりは、【生理痛を甘くみて放置していたこと】だったと今は思っている。

・尿意が近くなったていた。
(肥大した卵巣が膀胱を圧迫していた事による症状らしい)
若い頃と比べて明らかに異なっていた。
老化のせいだと思っていた。

生理にしても、尿意にしても、人と比べようがないし、普通がわからない。
辛さのレベルは自分しか感じられないから、これが普通と思ってしまったり、
老化で片付けてしまった。


・胃の不快感があったり、胸焼けを起こすので、食欲が無かった。
(肥大した卵巣が胃を圧迫していた事による症状らしい)
当時かなりのストレスを抱えていたので、そのせいだと思っていた。

・痩せた。
ダイエットをしていたので、効果が出ていると思い、むしろ喜んでいた。

・下っ腹が出た。
『胃下垂になったかも』『中年太りの領域についに突入か…』と思っていた。

・腰痛。
手術直前まで痛みを感じていたのに、術後に痛みを全く感じなくなったので、
癌に関係していたのではないかと思っている。


こんなにも体に異変を感じていたのに、老化だから仕方ないと思ったり、
日々の忙しさを理由に放置していた。
健康診断も2年間していなかった。

そんな私がなぜ癌発覚となったかは、別記事で書きます。


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