リンク1がいる「ま」で始まって「だん」で終わる悪魔族テーマコラボ実施!1つのデッキに2種類のワンキルルートが搭載されてる件
というわけで今回は魔界劇団に少数の魔弾モンスターを出張させたデッキを紹介していきます
魔弾の特徴の1つである、モンスターの共通効果によっていつでも手札からテーマの速攻魔法・罠を発動できるシステムは使いません。ごめんね
レシピ
魔弾+永続的な魔法カードによるワンキルルート
(相手場に魔法・罠を含むカード2枚以上が必要)
マックスをリンク召喚し、スターをリクルート
スターの列で該当魔法を発動し、別の魔弾をリクルート
悪魔族である魔弾2体でヤマをリンク召喚、アルハをサーチ
さらに破械神であるヤマと残った魔弾でアルバをリンク召喚
アルバの効果で相手モンスター1体と自身を素材にアクセスコードトーカーをリンク召喚(アルバ対象で打点5300)
スターのトリガーに使った魔法を対象にアルハSS効果(ここで悪魔縛りがつきます)、それに反応しヤマの蘇生効果でアルバを蘇生
この時点で打点的には8000届いていますが、アルハ、アルバをライゴウにするとさらに破壊枚数がアクセスコードの追加属性(元々いたマックスの光に加えてアルバの闇)+アクセスコードをトリガーにしたライゴウ効果分で2枚増えます
また、アルハSS前にアクセスコードをジーランティスにして、アルハSS後のどこかのタイミングでジーランティスを起動すると、自身が行う扱いの特殊召喚処理で悪魔以外のモンスターを特殊召喚できないため、悪魔以外のフィールドのモンスターを全て除外できます(ただし単体だとキルに届かなくなるので破壊・対象耐性持ちがいる時などに使い、このルートの後、劇団ルートに入るなどを想定しましょう。劇団ルートに入った時にジーランティスを起動する場合は、他テーマの悪魔族すら飛ばせます)
このルートの要求値は相手場の魔法・罠の数=マックスのリクルート数だけ下がります(例えば魔法・罠が2枚ならば1体分リンク値が増えるためアルバで吸う相手場のモンスターは必要なくなります)
また、魔法・罠が相手場に必要ですが最近は展開上使って残るけど相手ターンではそれそのものは妨害にはならない魔法(例:炎王の孤島)が多く、条件を満たしやすいです
魔弾の射手スター+魔界劇団含むPスケール2枚
こちらは先行時の展開です
スターの列でPカードを発動し、カラミティをリクルートします
スターをマックスにし、カラミティの列でもう片方のPカードを発動し、スターを吊り上げます
マックスともう1体でヤマをSSし、アルハをサーチします
さらにヤマともう1体とでスーパープロデューサーをSSします
片方のPゾーンを割って、ワイルドホープを置きます
プロデューサーの破壊をトリガーにヤマで星4魔弾を蘇生しつつワイルドホープを割ります
ワイルドホープ効果で残ったスケールの相方となるスケールを持つ魔界劇団をサーチします
Pスケールを用いてEXデッキからプロデューサーで割ったモンスターとワイルドホープをP召喚します
プロデューサーとPモンスター1体でエクシードペンデュラムをSSし、回収とSS効果でPモンスターを場に出します
星4魔弾とワイルドホープでランク4を立てます
アルハ効果でスケール片方を破壊し、自己SSし(ここで悪魔縛りがつきます)、エクシードとアルハでライゴウをSSします
残った魔界劇団でハイパーディレクターをリンク召喚し、効果起動して残ったスケールをSS、メローマドンナを置きます
ディレクターとSSしたPスケールでプロデューサー2体目をSSしてからメローマドンナでサッシールーキーをサーチし、それをスケールに置きます
場
ライゴウ バグースカ プロデューサー Pゾーンにサッシールーキー
備考:プロデューサーでサッシールーキーを割れ、それをトリガーにしたサッシールーキーの被破壊時効果の相手場星4以下1体破壊及び、ライゴウの場のカード1枚破壊を発動可能。
初動条件の類似
魔界劇団も魔弾も緩い組み合わせで後攻からある程度面除去しつつワンキルができるのですが(魔弾は相手場も絡む)
その条件は
魔界劇団 テーマ名称のメインモンスター+Pゾーンのカード
魔弾 テーマ名称のモンスター+場に残るフィールド魔法以外の魔法(相手場に魔法・罠含むカード2枚以上)
なのですが、魔弾側の場に残るフィールド魔法以外の魔法という条件には当然Pカードも含まれます
なのでどちらかのテーマモンスター+Pカードが揃っていればワンキルができるわけです
別種のルート
上記のように初動が類似しているわけですが魔界劇団も魔弾も別のテーマです
なので片方のルートに入ってもこのカード名は1ターンに1度~系のテキストを消費するのはそのルートのもののみです(劇団側は入るとテーマ制約がかかってしまいますが)
なので、片方を止められてももう片方のルートに入ること自体は可能になっています
魔弾のルートでニビルを受けて、そのまま劇団ルートでキルを取りに行くなんてのも夢ではないかもしれません
魔弾のトリガーとペンデュラムというシステムの相性
メインの魔弾モンスターは自身と同じ列で魔法・罠が発動した場合にアドバンテージを得る固有効果を発動できます。
このトリガーは特に意識せずともペンデュラムモンスターをPゾーンに置くことで達成できます。
また、魔弾は自己SS効果を持ったモンスターが存在せず、魔弾というテーマ内で1ターンに複数体手札から出すことは難しいのですが、ペンデュラム召喚できる状況ならばだぶついていても一気に吐き出せる、といったケースもあります。
種族の共有
魔界劇団も魔弾も悪魔族のみで構成されたテーマです
展開上や素材指定などで悪魔族指定を受けても、ある程度動くことができます(魔弾は展開上悪魔以外のカードが必要かつ、ルート終盤で悪魔縛りがつく)
特に劇団カードであるスーパープロデューサーも悪魔族を含むモンスター2体が素材であるため、魔弾カードから劇団ギミックに以降するケースも考えられます
共通で相性のいいカード
どちらもレベル1(魔弾はフォーマッドスキッパーという実質的な名称持ち)、3を擁するテーマなため、ワンフォーワンやデスガイドでテーマ名称を共有できます
また、ヴァリアンツワールドは魔弾側は相手場にマックスのカウント対象である魔法・罠が増える点、劇団側はPゾーンを特殊召喚できる点でそれぞれ1枚の手札から個別の恩恵を受けられます
プチテク
要求値は高いですが、スーパープロデューサーを先出ししてからマックスを出すことで、マックスのリンク召喚時効果→相手の無限泡影などのマックスを的にした無効系→スペルスピード2のプロデューサーでマックスを破壊して回避といった動きも可能です
上述の共通で相性のいいカードでも触れたヴァリアンツワールド、その点で類似した性質を持つ盆回し、相手モンスターを魔法に変換できる反逆の罪宝スネークアイなどはマックスのリクルートのカウントを増やせ、汎用性もあるため採用候補です
魔弾にも魔界劇団にもスターとワイルドが1体ずついることを教えておしまい
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