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自分と正直に向き合うことで見えたもの -ITAKOTO Premium体験記1-

2021年11月2日、株式会社itakotoは新規サービス「ITAKOTO Premium」をリリースいたしました。

こちらのサービスは、日本で初めて遺書動画アプリを展開する弊社による、セミオーダー型の遺書動画制作サービスです。

概要としては、ご自身にとっての"遺書"を、お好みの演出で1本の動画にまとめ、お客様に提供するものとなっております。

ご自身の人生のなかでのこしておきたいことや、大切な方へのメッセージなど、ご要望に合わせitakotoスタッフが制作過程を併走し、素敵な動画に仕上げていきます。

代表の田村淳による本サービス立ち上げの想いは、こちらの動画にまとめております。

今回は、そんなITAKOTO Premiumをいち早くご利用いただいた松坂様に、インタビューをさせて頂きました。

本サービスをご利用される前の心境から、実際に制作を行った感想など、幅広くご意見をいただくことができました。

サービスを通じて自分という人間の人生を振り返り、今後の1日1日をより大切に生きようと強く感じた

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ー 簡単に、自己紹介をお願いします。

松坂と申します(仮名)。高校生と中学生、2人の子どもと夫の4人で住んでおります。医療関係の仕事をしており、子育てと両立しながら生活をしております。

ー 動画を撮ろうと思ったきっかけを教えてください。

仕事の関係で、精神的に辛い思いをしている方や心身が疲れている方のケアを行っています。中には目の前のことに精一杯になっており、日々の幸せなことに気づく余裕がない方もいると感じておりました。

また最近になって、私自身が今生きているこの時も何があるかわからないし、明日がいつもくるものでもないと考えるようになりました。

だからこそ、自分を振り返る機会や、大切なことを再認識する機会は必要であると常々感じておりました。

そんな中、遺書動画を自分で撮るITAKOTOアプリというものを知りました。大切な方に動画をのこすことの大切さは共感したので、そちらを用いて動画をのこそうとは思っていたのですが、いざ撮ろうと思うと何をのこすべきか悩み、なかなか撮れずに....。

そこで、遺書動画の制作をサポートする本サービス「ITAKOTO Premium」と出会いました。

もともと、動画は永続的にのこるものになるので、自分という存在と前から向き合い、しっかりとしたものをのこしたいと考えていました。

そこで、本サービスが「動画にのこすものを考える段階から、実際に撮影したものをまとめて形にしてくれる」すべてをサポートしてくれると知り、利用しようと決めました。


ー 実際に撮影する前の過程で、印象にのこっていることはありますか?

何を動画にのこそうかを考えるときに、過去のことを多く思い出していました。

その過程で、自分が忘れていたものを思い出し、非常に有意義な時間になりました。息子や娘、夫や母と、「こんなことあったね」と過去を振り返られたのは、とても良い時間でした。

また娘には、いつも厳しく接している部分がありましたが、いざ動画にのこす内容を考えると、感謝や大切な想いしかのこりませんでした。

この、のこすものを考える段階で、すでに色々と感じるものがあり、大切な時間でした。

ー 実際に撮影を通じて感じたことをお聞かせください。

自分の生い立ちから、今までの過程を振り返ったときに、今の自分が恵まれていること・幸せであることを再認識しました。

自分のことを大切に育ててくれた両親、結婚しても自由に自分らしく生きることをサポートしてくれた夫、また元気に育ってくれた子どもたち。

これまでは、子育てや仕事など、今起きている問題に振り回されることがほとんどでした。

そんな中でこのサービスを利用したことで、自分という人間のこれまでの人生や人間関係を振り返りました。そして、大切なものが何なのかを再認識したことはもちろん、ここまで生きてきたんだなということを改めて実感しました。

今後は、これから来る1日1日をより大切にしていき、自分という存在、また自分と関わってくれる方々を大切にしていきたいと感じました。

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ー itakotoスタッフとコミュニケーションを取る機会は多くあったかと思いますが、総じていかがでしたか?

最初は、どんな方がサポートしてくれるのか、よく分からず不安な部分はありました。

ただ実際には、撮影前の過程でお話をしたプランナーの方や、撮影を担当してくれたカメラマンの方など、みなさん丁寧で優しく、笑顔で接してくれました。

自分のことをこれだけ人に話す機会はなかったので、友達でもないし家族でもない、なにか特別な関係になれたと思います。

実際に動画を制作する前は、「ありがとう」という感謝を伝えたいという漠然とした想いでしたが、プランナーの方と併走して制作したことで、様々な角度から振り返り、のこしたいもの・伝えたいものを考えることができました。

結果的に、満足のいく重みのあるものを遺書動画としてのこすことが出来ました。

また、過去の記憶を呼び起こす過程では、自分ひとりだと難しかった部分もありましたが、プランナーの方と対話をすることで、自分が無意識に思っていたことや過去の体験を振り返ることができました。これもよかったと思います。

撮影自体も、もちろん少し緊張した部分はありましたが、スタッフの方と一緒に作る感覚で、楽しく行うことができました。

ー 完成した動画は、どのようにご利用していきますか?

撮影した遺書動画は、その存在を家族に伝えておきたいので、家族が集まるタイミングで一度共有したいと考えています。

私の家族は、週末にいつも実家で食事をするので、そのタイミングで見せようと思います。

ただ、これを真に受け止めることができるのは、もう少し先になるかもしれないので、子供の人生の大切なタイミングで見せられる機会があればと思っています。

10年後、20年後はどうなっているか分かりません。

自分はすでにいないかもしれない。

大切な方が増えたり減っていたりするかもしれない。

何らかの変化は必ず起きると思います。

だからこそ、今の自分の考えや想いは今回のこすことができたので、また時が経った時に本サービスを利用して、その時その時で振り返り、想いをのこしていきたいです。

ー 最後に、本サービスの利用を検討されている方へ、メッセージをお願いします。

落ち着いて、自分の時間が取れるときに、このサービスを利用してほしいと思います。

「今、本当にのこさなければ後悔する」という方は今のこすべきですが、それと同様に「今が幸せである」と考えている方は今こそやるべきかなと。

気持ちに一定の余裕があれば、それだけ深く思考し、普段なかなかすることがない、自分自身を見つめる時間になります。
のこすものを考える過程にこそ価値があるので、このサービスを利用しようか迷っている方は、一度スタッフの方にお話を聞いてみると良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ITAKOTO Premiumについて、少しでもご理解いただければ幸いです。

資料請求をご希望される場合や、スタッフからお話を聞きたい場合などは下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。


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