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ロボナビ投資の状況(THEOvsWealthnavi)

3年前からはじめているロボナビ投資。今回はほぼ同じ比率でポートフォリオを作っているが、大きくずれた結果について考え、今後の動き方の方針の土台にしたいと思っています

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上記はロボナビ投資でほぼ同時期に始めたウェルスナビとテオの状況になります。18年1月に減少させ10月頃に再投資していますが、それ以降はほぼ積み立てで進めてきました。テオは+4%、ウエルスナビは+19%(ともに円建、投資来、ポートフォリオはどちらも株式75%、債権10-12%)

ロボット投資は一人ひとりの考え方に基づき、ポートフォリオが決まるので、あくまでの私の一例にすぎません。しかし、ここから得た感覚を自分なりに考えていきたいと思っています。

リターンの実績は、ウェルスナビは20%以上のリターンですがテオは4%です。

今年3月以降の株式投資(グロース)の伸びについて、テオは異変といってよいほど、伸びておらず、過去1年では、マイナス成長となっております。また、インフレ対応として、金や不動産もウェルスナビはプラスに対して、テオのインフレ対応では-7.62%。

テオは明らかに劣後している状況になっています。

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THEOを深堀してみます

大きな違いとして、投資先の種類が株式でもウェスルナビは3つのETFに対し、theoはかなり分散しています。

投資先、寄与度は10月のTHEOの月次資料より

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ひょっとしたら、投資先ETFの手数料が高いのかな?

カラーパレットという長期割引率もウェルスナビの長期割に比べて、かなり魅力的だが、複雑になりすぎている投資商品で、隠れた手数料に倒されているかもしれません。

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この、テオの株式=グロースの投資先から見ると、米国のバリュー投資が大きく、グロースはNASDAQのQQQと、中型成長株になります。ここから見ると、この半年市場をけん引したフィンテックやGAFAの比率が、市場全体よりも少ないのかもしれません。

下記は、米国ETFの信託報酬です。上3つはウェルスナビの株式セクター、それ以降がテオのグロース投資先のものです

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国内のインデックス投資よりも、為替の分もあることから、信託報酬は総じて低めですが、大きなインデックス投資になっているウェルスナビが信託報酬の点からも、優位にあります。

今の状況だと、テオは分散投資はしているものも、今年一年の成績は大きくウェルスナビに水をあけられています。AIがうまく稼働していないのかコンセプトに課題があるのかはわかりませんが、テオについてはノートで発表される広報を確認していきたいと思っています。

思うところ書いてみました。プロの方から見れば幼稚かもしれません。利用者の立場で書いてます