見出し画像

【いたばし犬部預かりわんこ☆ルルちゃん】

【募集終了しています】
ルルちゃん(仮名)推定8歳

トイプードル女の子

ルルちゃん

繁殖屋から引取り業者へ廃棄依頼されたところをレスキューしました。
現在2.8㎏で痩せています。

乳腺腫瘍2か所あり。手術。
これまで狭い檻の中で、繁殖するためだけに生きてきました。

歯もボロボロで半分はありません。

攻撃性もなく、人につきまわっています。

今はまだ表情乏しいですが、だんだん人との暮らしになれ、本当の家族の元で穏やかな犬生を過ごせるようになるなやさしいわんちゃんです。

【ルルちゃん(仮)のその後・・・】

2022.5.26に乳腺腫瘍、避妊手術を行っていただきました。

そこで、まさかのことが判明。。。

麻酔のため気管チューブを入れる際、気管が固くなぜ?と思ったら、声帯切除もされていたようです。

その影響で、術後は、ゼーゼーが強くなっています。

私も、ほとんど吠えないので、わかりませんでした。

ただ、レスキュー後すぐ、数回聞いたとき、声が小さいのに驚きました。

声帯切除の傷口もわからなかったので、簡易的、強制的なやり方でブリーダーがやっていたと思われます。

よく吠えるわんこに、声帯切除をするケースがあります。ただ、それで吠える行為がやむわけではないので、声をきくとすぐに手術したことがわかります。愛護センターでも、家族から放棄された声帯切除のわんこに出会います。

ですが、

今回は、こんなにおとなしい子。

おそらく、性格など考えずに繁殖を優先させるため、管理しやすいように、一律に声帯切除をブリーダーがやっていたよう。

実際にそういうケースがあるということも聞きました。

心細くて、静かに人間につきまわっているルルちゃんをみると、人間の身勝手さ、に心が痛みます。

そう考えを突き詰めていくと、避妊手術をしなければならないのも、問題行動犬と判断するのも人間側の都合。

繁殖屋といわれる業態が、どうか、少しでも、大切に命を育てる環境になりますように。。。

☆ルルちゃんは、無事、里親さんへ譲渡完了し、本当の家族の元で、幸せに暮らしています!


よろしければサポートお願いいたします!頂いたサポートは、すべて地域の中で犬が人をつなぐ「いたばし犬部」の活動資金に使わせていただきます!