【活動報告書】360度メディアによる「水辺まちづくり」企画について
あたらぼの360度メディア指定企画にて、平野直樹さんと一緒に「水辺まちづくり」と題したコンテンツを準備しています。この記事では、その紹介をさせてください。
「水辺まちづくり」〜２つの水都を比較〜
この「水辺まちづくり」では、大阪とイタリア・ヴェネツィアという2つの水都を比較して、各々の魅力を多角的に紹介するコンテンツを作成します。
歴史的な背景から始まり、街との調和、独特の水上交通、人々の日常生活、そして防潮堤防に至るまで、5つのテーマを考えています。各テーマ、360度カメラによる静止画や動画を駆使し、臨場感あふれるものにしたいと準備をしているところです。
1. 歴史：なぜこのような街になったのか
- 各水都の成立と発展の歴史などが知れる場所を紹介
- 運河や河川の役割とそれが都市形成に与えた影響
2. 個性的な街：水と街の調和
- 水面の反射、潮の満ち引きなど、自然と共存する街の美しさ
- 人々を惹きつける個性的な観光地
3. 水上交通：特異な日常のリズム
- 水上交通が日常生活に与えるリズムや雰囲気を紹介
4. 人々の暮らし：日常の中の水の存在
- 水と共にある人々思いをインタビュー
- 水と深い関わりを持つ食文化
5. 防潮堤：街を未来につなげるための防災技術
- 防潮堤や防災施設の重要性と技術を紹介
本コンテンツは2024年11月、横浜で予定されている展示会イベントに出展することを目標としています。
一緒にチームを組む平野さんは、長年に亘り水都大阪や水都東京の水辺啓発活動に携わっていらっしゃいます。
平野さんのリンクはこちら：
私は4年間ほどヴェネツィアに住んでいました。初めてその地に降り立ったとき、水と共にゆらめく幻想的な街を見て、ただただ驚くばかりでした。あの風景に魅せられた結果、現在はイタリアに住んでいます（今はヴェネツィア郊外です）。
今回、この企画を通じて大好きなヴェネツィアを紹介できることを嬉しく思います。大阪と比べることで、双方の魅力が際立つような作品になるよう試行錯誤しているところです。
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