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【無料】若松SGボートレースオールスター エンジン台帳 注目機紹介
温水パイプが外れて2節目。いいエンジンは温水パイプが外れてもいい状態をキープしているが、温水パイプが外れてから抜群に動くようになったエンジンもチラホラ。
SGの6日間はあっという間に終わってしまうので、初日から舟券を買う為にはある程度のエンジン相場は把握しておく必要があると思います。
近況3〜4節を全てチェックした中から、エース機、近況抜群オススメ、近況好調、その他注目に分けて紹介します。
【エース機】
【38号機】 47.0% 出足☆ 伸び☆
松本晶恵
12月のBBCトーナメントで吉川元浩が使用して抜群の気配があったエンジン。3月の周年記念では馬場貴也が使用して優出。近況3節は伸びを中心にセツイチムードで、伸び一本でもなく出足に寄せれば出足もつくエンジン。もちろん伸びに寄せればパンチがつく。2節前に白水勝也、1節前に大神康司が使用していい状態をキープしたままSGを迎える。今節鍵となる銘柄級エンジンでエース評価。
【15号機】 40.5% 出足◎ 伸び☆
平高奈菜
正味の評価では38号機と互角。記憶に新しいのは山田和佐が初優勝を成し遂げた2節前のシリーズ。3月の周年記念に西村拓也が仕上げてからいい状態をキープしていたが、2節前に渡辺優美が軽量ハンデ以上にポテンシャルを引き出した。その直後に使用した山田和佐が節間6勝を上げて優勝の大金星。捲りで勝つようなレースが目立ったが、レース足もしっかりしている。38号機と同様に、伸びに寄せればパンチがつくし、出足に寄せれば伸びを殺さずに好バランスの足に仕上がる印象で38号機とならんでのエース評価。
【近況抜群オススメ】
【8号機】 34.6% 出足◎ 伸び☆
松井繁
近況抜群。というのも5月6日からのシリーズで若松のエンジンは温水パイプが外れたのだが、そこからの上昇度ではエース級に匹敵する。スリット近辺ではスムーズに伸びるし、他と比較しても余裕あり。伸びだけでなくレース足もしっかりとしていていきたいところにキッチリと舟が向くレース足がある。2節前に浦田晃嗣が使用して優出2着と大健闘。予選道中も軽快なスリット足とレース足を魅せていた。直後に使用した黒沢めぐみは、乗り手の問題でいい着は取れなかったが、展示から気配ぷんぷんでSが決まればスリットで覗く感じもあった。エース38、15と比較しても引けを取らない急上昇モーターで今回のダークホースになるポテンシャルは十分に秘めている。
【近況好調】
【1号機】 39.8% レース足◎
深川真二
直前節で角谷健吾使用。シリーズ中盤辺りからレース足に惚れて、普段は狙わない選手だったが舟足信用して追いかけた。優勝戦では80倍の高配当を連れてきてくれた。スリット延長では出て行くことはないが他と同じ。レース足ではいい部類に入る。
【☆49号機】 38.7% レース足☆
竹井奈美
2節前の下河誉史、1節前の小野勇作と強烈なレース足をアピールしている。スローに前付けに動いてもスリット手前でダッシュが効いていたし、スリット延長でもスムーズに加速していた。レース足は大注目。
【25号機】 38.1% レース足◎
今垣光太郎
低調機シリーズの直前節で益田啓司が使用した。シリーズ序盤は伸びしかなかったが、中盤に本体整備をしてから出足もきた。S遅れで大敗が目立った終盤レースになったが舟足の気配はしっかりしていた。
【20号機】 35.6% レース足◎
上田龍星
12月のBBCトーナメントで寺田祥が優勝したエンジンだが、その後は乗り手も合わずに息を潜めていた。2節前の中川りなが使用した時にレース足に惚れ込んだが、次節に使用した畑和宏がスリット近辺の舟足を中心に、レース足も良く好バランスの舟足に仕上げて、出足でも伸びでも及第点以上の舟足に仕上げた。
【☆52号機】 34.4% レース足☆
太田和美
低調機シリーズだった直前のシリーズで枝尾賢が若松初制覇を成し遂げたエンジン。腕というよりは機力が万全に仕上がっていて、スロー起こしでもダッシュ乗りが早いし、スリット延長までしっかりと余裕がある見え方だった。旋回初動の握り込みでも風に負けない力強さがあり、直前でいい状態に仕上がっていることもあって注目。
【37号機】 29.7% レース足◎
秋山直之
直前節、西館選手が使用。とにかくどのレースでも周回展示で光って見えた。6コースからでもバックで伸びて2コーナー先マイに持ち込むなど軽快なレース足を披露していたが、もしかすると軽量ハンデの分なのかも…SGで使用されるかどうかは謎。
【39号機】 28.9% レース足◎
濱野谷憲吾
こちらも直前の低調機シリーズでアピールしたエンジン。岩崎正哉が使用して、スリット近辺でスムーズな伸びがあるし、レース足もしっかりと仕上げた。これもSGで使用されるのかどうか微妙。
【その他注目機】
【13号機】 42.7%
上野真之介
3月の周年記念で丸野一樹が優勝したエンジンだが、近況も好調キープ。直前節で亀本勇樹が使用していたが、S遅いなりにもスリット後には伸びて攻めやすい体型に持ち込んでいたし、レース足でもマズマズでいいレースができていた印象。
【21号機】 42.1%
田頭実
初下ろしで平高奈菜が7戦4勝、オール2連対で金剛戦を制覇した。3節前に田頭実が好バランスの舟足に仕上げて、出足〜行き足行き足〜伸びのツナギが早かった。前付けに動くレースの中で、捲るようなことはなかったが、差しても届く俊敏な出足を披露していた。直後に使用した松村敏もスリットで勝負するレースは少なかったが、レース足は軽快な好バランスのエンジン。
【14号機】 41.0%
菊地孝平
BBCトーナメントで守谷美穂が強烈なレース足を魅せて決勝進出したエンジン。近況の感じでは4節前に金田大輔が伸びではセツイチのアピール。直後に新海航が使用して、節間6勝、内5連勝を成し遂げた。スロー起こしでもダッシュへのつながりが早く、出足でも目立つほどではないが、全体的にしっかりしている印象。
【35号機】 39.5%
守田俊介
特に目立ったのは4節前の阪本勇介。行き足〜伸びの舟足だったが、いいレースをしていた。2節前の杉山勝匡も行き足系ではしっかりと仕上がっていた。直前節でも宮地秀析が準優1枠の好成績。出足では甘さはあるが、スリット近辺では注目。
【4号機】 37.8%
石渡鉄平
3月の周年記念で中田竜太が優出2着の好成績。レース足中心に好バランスの舟足をアピールしていたが、直前節で川上剛が全体のポテンシャルを引き出して、スリットで伸びて勝負できるような足ではなかったが、出足〜行き足〜伸びのツナギが早く軽快なレース足をアピールしていた。
【注意】
33号機 48.3% 寺田祥
複勝率トップの33号機に期待は禁物。伸びでパンチがあったレースは過去何節か見てきてもないし、どちらかといえば伸び型傾向で乗り手に恵まれた感じがある。レース足ではまずまずの仕上がりだが、過度の期待は禁物。
【まとめ】
2機のエース級のエンジンももちろん注目だが、温水パイプが外れてから抜群の雰囲気がある8号機は必ずといってもいいほどいい動きをするはずです。
初日のエンジン相場がバレていない中で、誰かにバレる前にエンジン相場をしっかりと把握して初日の臨みましょう。
1節間、楽しみましょう!
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