【BPLS3】プロリーグのスコアと非公式大会のスコアを比較する。(beatmania IIDX)

 BPLS3で登場した楽曲のスコアを、過去の大会(非公式含む)のスコアと比較してみます。2023年8月23日に放送されたセカンドステージ第1試合と第2試合から数曲を抜粋しました。(まだ見ていない方は見よう!)

 異なる大会のスコアを比較する意義はそれほど大きくないことにご留意ください。(当日練習量の違い、環境の違い、筐体の違い、ゲームバージョンの違い、RANDOM当たり外れなどスコアがブレる要因は無限にあります)マニアが数字をならべてニヤニヤしているものとご理解ください。


Mind Maping(SPL) 

 WELLOW選手がBPLS3でこの曲を武器にしましたが、BPLZEROでもU*TAKA選手相手に使用していました。ZEROはもう3年前ですがその時から超上手いです。

RAITO.も決して悪くない

 ZEROから今シーズンまで3年経っていますが、プレーヤー全体のレベルも上がっていますし、ビートマニアそのものが判定をつかみやすいゲームになりつつあるというような気もします。(要出典)

Digitank System(SPA)

  クリアするだけならスクラッチ曲のなかでもさほど難しくない曲ですが、スコアを狙い出すと途端に見え方が変わります。CHP*1E選手はオプション選択も異質でした。46選手はまさかのスクラッチをすべて手首で処理し観客を驚かせました。

CHP*1Eのミラーオプションは異様

DAY DREAM(SPA)

 ソフランが強烈でアリーナで飛んでくると顔をしかめかねない曲。ですがプロ同士の対戦となるとむしろ微縦連やズレなどの鍵盤テクニック対決の側面が大きくなるようです。

一発勝負で2000点出すのはかなり大変そう

 ちなみに、かつてのTAKA.S選手がKAC2013で大失敗した曲でもあります。BPLS3の試合でその悪夢を払拭(10年越し!)できて嬉しく思ったファンも多いようです。非ライトニングモデル(いわゆる旧筐体)のギアチェンジは本当に難しかったですよね。

n/a(SPA)

 先日のBPLS3のほかに、第5回べあー杯やThe King of Party Rockers Vol.2で投げられています。超高難易度、ソフラン、ランダム運要素大と非常に不確定要素の多い譜面だと言えそうです。U*TAKA選手やUCCHIE選手のスコアを見ると、BPLS3でSEIRYU選手がやや納得していない素振りを見せていたのもうなずけます。(それでも高いと思うけど)

UCCHIEのスコアはどうなってんだこれ(ドン引き)

まとめ(繰り返しになりますが・・・)

 数字を並べてみましたが、そんなに意味はありません。大会のルールもゲームのバージョンも違う環境下でのスコアを比較するのはプロ選手から見れば理不尽な光景だと思います。
 しかし、スコアが数字で出る以上ならべてみたくなるのもまたマニアの心理です。プロ選手間の優劣を測るためのものではなく、「すげ~◯◯選手うめ~~~」と気楽に眺める程度に留めるのが良いと思います。

文責:ユキジ X(Twitter) @isuzumi_BPLFan

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