fanbox・FantiaがAI作品の取り扱い禁止・今後のアダルトイラストのマネタイズ方法
こんにちは、二次元アダルトアフィリエイターの「一矢を報いる」です。
今回は私自身もトレンドとして参入していた、AI画像生成のマネタイズに関するニュースと今後の対策例についてお伝えしていきます。
画像課金サービスが続々とAI作品の禁止を発表
2023年5月10日よりFanboxとFantiaにて、AI生成作品コンテンツの規制が発表されました。
これまではpixivで一定の投稿でフォロワーを集める→fanboxやfantiaへ誘導といったマネタイズがワークしていましたが残念な結果へ。
事の発端は以下のツイートによる、問い合わせがpixivへ集中したのがキッカケとされています。
ただし、このツイートに疑問を覚える意見も多く、陰謀論といった様々な意見が飛び交っています。
人気イラストレーターの絵柄をパクっただけで、スクショのような収益になるのかは私自身も正直疑問を感じています。
実際にAIアダルトアートでfanboxの収益化に取り組んでいた私でも、数千円程度の収益がやっとだったという状況です。
(もちろんAIタグは全て紐付け・特定の絵師成りすましは行わないなど、最低限の配慮を行い活動しています。)
fanboxとは?
fanboxとはpixivが運営する月額課金が行えるサービスで、10%の手数料を差し引いて利用できるイラストサービスです。
クリエイターは設定した月額課金制のサービスを提供することが可能で、ファンからサブスク収入を得ることができます。
またイラストだけではなく動画や音楽、文章での収益化も可能になっており、AIイラストでも貴重なマネタイズ手段でした。
Fantiaとは?
Fantiaもfanboxと同様にイラストレーターやコスプレイヤーなどのクリエイターへ課金を行うことができるサービスです。
大手同人販売所「虎の穴」が運営を行なっており、クリエイターの支援を通じてグッズ特典の受け取りが可能となります。
FantiaはfanboxのAI作品禁止の発表を受けて、足並みを揃えるように同じ対応が行われました。
今後のAIイラストによるマネタイズ方法
この記事を執筆している現状では、残るci-enやnote、Patreonといったサービスが選択肢となりますが今後も規制が予想されるでしょう。
また大量のAIイラスト投稿によるサーバー負荷も運営にとっては無視できない要因なので、今後も規制による波が普及する恐れがあります。
そこでAIイラストの収益化を目論んでいる方が気になる、今後のAIイラストによるマネタイズ手段として利用できる手段の一例を紹介していきます。
自身のメディアを持つ
AIイラストの活用手段としての1つは、自身でアダルトサーバーの契約を行いメディアを持つという手段です。
具体例としてはエログのようにAIイラストを投稿し、SEO集客でアフィリエイト等に訴求する方法などが挙げられるでしょう。
ただしpixivなどのプラットフォーム管理外なので管理者からの警告などは一切ないため、モザイクは徹底するなど自己防衛力が求められる点に注意が必要です。
またサーバー運営はアダルト可能なサービスを選択するため、運営を検討している場合には注意が必要でしょう。
これからアダルト系のサイト運営を目論んでいる場合には、スペックとサイト表示速度が安定しており実際に私も利用しているmixhostなどがおすすめです。
同人作品の販売
生成したイラストをDLsiteなどで、CG集同人作品として販売するのも有望な選択肢の1つでしょう。
また自身で作成した商品にアフィリエイトの仕組みを活用して売り込むことができるのも同人作品販売のメリットです。
ただし同人で販売数が多いAIアート作品は高スペックPCで生成した超高クオリティの作品が殆どのため、高度なAI生成技術が求められます。
最後に
突如生まれた技術の進歩により誕生したAIアートは、トレンドである今が最も稼ぎやすい時期だと想定されます。
今後はブログやYouTubeのように、時間の経過と共に競争が激化し、勝者と敗者が確立し稼ぎにくくなるのも時間の問題でしょう。
ですが今回の規制のように、今後今まで用いることができた手段が活用できない状況が発生する点に注意が必要です。
(個人的にはビットコインやイーサリアム、NFTを通じて決済できる何かがあると嬉しいのですが…)
私のように10年近くブログでまともに稼げず悔しい思いをしてきた方は、是非この波を捉えるヒントとして何か参考になれば幸いです。
加えて当サイトでは、二次元アダルトアフィリエイトで初月2万円を達成した概要についても紹介しております。
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