今年観た映画ちょこっと紹介します。

今年中には観といた方が良い!という映画紹介します。

現時点で90作品ほど今年は映画を観ているんですが、年末に向けて盛り上がる前の今はあまり進んで観たい作品が無く、映画館に足を運ぶ機会も少なくなっている次第なのですが…、そんな中で上半期に上映したいたものをメインにポンポンと書いて行こうと思います。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

この「あるいは」ってタイトルに入ってるのはイニャリトゥ監督が村上春樹好きを知っていた翻訳スタッフによるものなのかもしれないですね…。まぁそれは良いとして、とにかく映像美。映画は映像を観るものってことがよく分かる作品で、昨今のアメコミ実写やミュージカル映画化に対するブラックユーモアが一つのテーマとして入ってるのも一連の流れを体験している観客としてはなかなかに乙なもんです。ジュラシック・パークを長回しで撮れれば素晴らしいでしょうね。

ソロモンの偽証 前編:事件

とんでもない邦画だと思います。ある子が自殺したことから物語が始まるんですが、その真相を知ろうとする生徒らが授業の一環として卒業制作でクラス毎の記事を書こうと集まるシーンで、先生と押し問答に発展するんですが、この掛け合いが生々しくて最高ですね。◯◯くんの死は残念です、◯◯くんの死から大切なことを学びました…でいいでしょう!!それ以外に何があるってのよ!!と声を荒げて発言する教師の軽薄さはもう歴史に残ります。

龍三と七人の子分たち

言わずもがな、北野武映画。だけどバライティの方のたけしっぽい映画で「元気が出るテレビ」などを知ってるオジサマには懐かしくも物足りなさが残るかもしれません。しかし映画館は笑いでいっぱいでした。さすが!と言った所。まず笑いたきゃtedよりこっち観なさい。

あとはマッドマックスね。これはいいや、みんな語ってるし(笑)間違いなく今年一番のアクション映画でスケールもおそらくこの後に出てくるスターウォーズも007も越えれないと思います。2015年の前半に出てきてしまっただけに、他の映画は観る必要なし!と思わせる作品です。

あとはレンタルで観た映画をちょこっと載せときます。『ヒックとドラゴン』シリーズはPIXARばっかりの中に現れた傑作という感じです。『ケープタウン』はオーランド・ブルーム出てるから見やすいんじゃないかな。去年の作品で『ゴーン・ガール』と『紙の月』はあっと驚く面白さ。『ドライブ』や『プリズナーズ』は観といて損ないです。これから来そうな監督の作品。コメディだったら『21ジャンプストリート』と続編の『22ジャンプストリート』これは日本で劇場公開しなかったけどめちゃくちゃ面白い刑事モノ?(笑)のお話しです。ちょっと奇をてらうなら『グランド・ブタペスト・ホテル』とか『シンプル・シモン』がオススメで、日本の奇を観るなら『ボンとリンちゃん』オタク文化の隙間が伺える。オタクもオタクで大変なんですと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?