2017年の岩手県立大学ソフトウェア情報学部
この記事は、岩手県立大学 Advent Calendar 2017の3日目の記事です。
いろいろアドベントカレンダー用のネタを考えたのですが、おもしろいネタがでてこなかったのと、よく考えたらそこまで技術ネタじゃなくてもいいことを思い出しまして、岩手県立大学コミュニティに役立つ(?)情報をまとめて提供します。
なお、アドベントカレンダーをみるようなひとたちは、ソフトウェア情報学部の卒業生の割合が非常に高いことが推察されますので、ソフトウェア情報学部の情報を中心にお伝えします。
調査の方法
2017年12月2日に、Google 検索において検索キーワードに「岩手県立大学 ソフトウェア情報学部」、期間に「2017年1月1日-」 と入力して検索しました。出力された検索結果の10ページ目までを対象に、主観的に役立ちそうなページを5つとりあげました。
1. 情報処理学会 第79回全国大会
http://www.ipsj.or.jp/event/taikai/79/79program/html/aff/i.html
岩手県立大学からは60件くらいの論文投稿があるようです。
石川らの「RealSenseを用いた薬剤ピッキング作業支援システムの開発」が大会優秀賞に選出されたそうです。
http://www.ipsj.or.jp/award/9faeag0000004emc-att/2S-01.pdf
学生奨励賞はこの論文を含む8件が選ばれていました。
2. 学部プロジェクト
http://www.soft.iwate-pu.ac.jp/information/gakubu-prj.php
教員がどういった研究をいましているのかが垣間見られて興味深かったです。
個人的に気になっているのは、物語生成システムです。物語自体はそこまで興味ないですが、コンピューターが料理の記事とか旅行の記事とか書けるもんなのか書くにはどういう枠組みがあるのか気になります。
ところで、「学部プロジェクト」とは,ソフトウェア情報学部の教員が,個人またはグループで取り組む研究プロジェクトです。 」とあって、これってあらゆる研究が対象な気がするので、もう少し説明が欲しいと思いました。
3. 代表研究費ランキング
https://research-er.jp/ranking/researcher/budget?institution_id=93&year=2017
ランキングの中身に注目というよりも、こんなサイトがあるんですね。このランキングは、どこかで公開されたデータをそのまま載せているわけではなくて推定しているらしいです。どうやって推定しているのか気になります。
https://research-er.jp/about/stats
4. IBC岩手放送と岩手県立大学ソフトウェア情報学部が連携しアプリ開発、Jアラートにも対応
http://denpanews.jp/etc/20170508_14361.html
Jアラートはスマホにも配信されるので、それ以上に「Lアラート」(自治体レベルで発令する情報?)のほうが価値がありそうなので、さっそくダウンロードしてみました。
一方、どういう連携の仕方をしているのか気になりました。なにか学術的な成果を取り込んでいるのでしょうか。
5. 岩手県立大学とのオンライン講義の実施
山形県の高校とAIをテーマにオンライン講義をしているそうです。SPH (スーパープロフェッショナルハイスクール)というのがあるんですね。
大学院を完全リモートで修了できるなら、博士後期課程も検討したいですね(ぉ
おわりに
2017年の岩手県立大学(ソフトウェア情報学部)の公開情報をGoogleをもとに検索し、主観的にまとめました。
2018年の成果も期待しています!
さて、明日のアドベントカレンダーは、kazuhikoyamashita さんです。絶対役立つおもしろい記事があると思いますので期待して明日を待ちましょう。
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